カテゴリ:カテゴリ未分類
製造業大企業は素材や部品の発注先を変えたり生産拠点の移転を行うことが出来ます。
市場の期待が低い時期なので、ついでに不採算部門をカットして特別損失を出してしまうことも。 これまでの製造業が海外へ出て行く動きには変化がありません。 問題は農水産物を中心とした輸出と、外国人観光客をはじめとする海外の人材の受け入れに空白が生じていることです。 日本のイメージダウンによって海外で日本食や日本への旅行が敬遠されることで思わぬ恩恵を受ける地域が必ずあると考えるべきです。 チェルノブイルの原発事故前には百貨店のお酒のコーナーにはフランスワインとドイツワインが一緒に並べて売られていました。 ドイツで食の規制が行われると手頃な価格のカリフォルニアワインが盛大に売り出されました。 日本に代わって恩恵を被る国はどこでしょうか。 製造業は韓国・中国、観光はインド沖地震から復興を見たタイのリゾート地でしょうか。 「お気の毒に」で支援をくれるということは、しばらくダメと見切られているのと同じです。 日本政府の対応が遅くて国内が揉めるのをチャンスと手を打つ国や企業は多いと考えるべきでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.20 11:50:40
コメント(0) | コメントを書く |
|