カテゴリ:世界経済
米国映画「キング・コーン 世界を変える一粒」
ドイツ映画「生命(いのち)の食べ方」 「キング・コーン」は大学を卒業したばかりの2人の青年が畑を借りてトウモロコシを栽培・収穫する過程で、米国の食の問題の取材を進めていく様子の映画です。 最後部分は現在の日本にも通じるとても苦い内容となっています。 ブッシュ政権がトウモロコシからバイオエタノールを製造するのを奨励したのは、過剰生産解消の側面もあったようです。 「生命の食べ方」はドイツの撮影チームがヨーロッパ各地の農場や牧場、食肉生産施設を取材した映画です。 食に関わる様々な場所を取材しているので、考えるきっかけをもらう事が出来ます。 私が最も興味深かったのはすっかりビニール屋根で覆われたリンゴ農園と、全く土を使わないハウスパプリカ栽培の様子でした。 津波の被災地での農業の再開には塩害がネックと言われていますが、いちがいにそうとは言えないようです。 2つの映画で共通しているのは、農業の現場に大型耕耘機が導入されて省力化が進められていることです。 そんなわけで今日のNPOイカスの投資講座で取り上げられた銘柄群は、至極もっともなものばかりと考えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.27 19:16:11
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