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父の命日だから…… 8月26日だけは、避けたいと…… ずっとベイベーにも言い聞かせていたのに…… マイ・ベイベーはどうしても…… この日に生まれたかったみたいです。 ってわけで、2009年8月26日11時53分。 3696gのビッグな男の子を産みました! 4000gでも大丈夫だろうと、産科の医師からも言われた私でしたが…… とんだ見かけ倒しな170cm……。 待ってたのは……! 予想外の難産! スタートダッシュは素晴らしく良く、夜、入院した時に、「早朝には産んじゃいそうだ」と言われたのに… なぜか子宮口全開になってから、ベイベーが驚異の粘り…… ぜ~んぜん降りてこない…… 旋回しないわ…… アゴあげてるわ…… さらに! こんな最終段階に来て、私の骨盤がちょい微妙な形とか言われてるし…… 促進剤をドンドン増やしても、痛いばかり…… 陣痛のたびに、恥ずかしながら叫んでしまいました。 出産を控え、ママりんからは、みっともないから騒がないように、タオルを噛めと、古典的なことを言われていましたが…… いや、悪いけど…… もう自分の意志じゃないから…… 立ち会ってたオットは、私の叫び声を聞きながら、別室で帝王切開の書類にサイン。 でも、ギリギリまで自然分娩にしたい医師たち。 いつのまにか、医師、看護師、助産師なども10人以上に! それにグルリと囲まれ、励まされ、怒られ、いろんなことを言われながら、モニターに陣痛の兆しが現れるたびに、頑張ろうという気持ちと絶望感に包みこまれ…… 私は時おり、気絶しながらのお産…… ところが! たまたま一緒にお産になった人が無痛分娩を事前選択してる方で、しかも経産婦さんなので、あっという間にお産も終了。 一方、私は……… 私の様子を見ていた鉗子分娩のスペシャリストや小児外科医、麻酔科医たちがオットに無痛分娩の提案をして…… あのオットが決断しました! 子宮口全開になってから6時間くらい。 麻酔がきくと同時に、撃沈。 11時15分、全ての用意が整いましたが、ここからまだまだ困難は続きます。 (それは第2弾で書きます) きっと、わざわざ26日にこの子が生まれたのは、 26日を悲しむばかりじゃダメだぞ、嬉しいスタートにしなさいという、父からのメッセージかもね 陣痛室でDDを聴く計画は、全く果たせずに終わったけど…… 家に連れて帰る車で、この子の人生初DDです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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