|
テーマ:洋楽(3362)
カテゴリ:80年代プロモ&音楽
久々に純粋に音楽ネタです。
先日テレビを見ていたらピーター・バラカン氏が、 「ぼくら世代は、ジョン・レノンが亡くなったというニュースを 聞いた時、どこで何をしていたか、その状況を覚えている」 と話していました。 前に書きましたが、その日、テレビを見ていた私が、 キッチンで夕食を作っているママりんに、 「ママ~。ジョン・レノンって人が死んだって」 と、言った瞬間…… ママりん、包丁を持ったまま、テレビの前にすっ飛んできた。 まぁ。そういうことなんでしょうね。 で、ジョン・レノンの死が、 ピーター・バラカン氏の「僕ら世代の衝撃の瞬間」なら…… 私、akikkiの<衝撃の瞬間>って何だろう? ……と考えてみた。 先日のマイケル・ジャクソンの死。 たしかにショックだったけど、マイケルの場合は、 「スリラー」のPVを見た時の方が衝撃だった気がする。 a-haの「TAKE ON ME」のPVを見た瞬間。 これは、個人的な「衝撃の瞬間」ね。 リユニオンしたカルチャークラブのライブで、 みごとに太ったボーイ・ジョージをみた瞬間。 これも、個人的には、かなりな「衝撃」だった。 <私の青春は終わった>って思った。 ま。これも個人的だね。 細かく思い出せばいろいろあるけど…… Band Aid のレコーディングのドキュメント番組OA かな~~。 土曜日の夕方じゃなかったっけ? これって「世界同時(日)」じゃなかった? もちろん…… ボーイ・ジョージが出る、デュランが出る…… ってのもあったけど、 「人気アーティストたちが一堂に会して 仕事抜きに、ひとつの歌を歌い、社会貢献する」 ってのに驚いた。 子連れで来て、サインをし合って和気藹々。 一方で、ポール・ヤングに超厳しいダメ出し。 まばたきしないで、画面を見つめてたな~。 その時に、自分がどんな服着ていたかも覚えてるし、 たった1回しか見ていないのに、 サイモンがボーイ・ジョージを 「不仲説を払拭しようぜ」と記者の前に 誘ったのとかも覚えてる。 なんか、ああいう「その瞬間を逃さないぞ!」という 緊迫感が懐かしい。 ビデオが普及し…… HDレコーダーで何百時間も録画できるようになり…… 今や、You Tubeが何でも見せてくれる。 アーティストの情報だって、web上に溢れてる。 便利で楽しいけれど、 高揚感やアーティストのカリスマ性、 同じ瞬間を目撃した共有感は、激減した気がする。 クリスマスが近づいて、バンド・エイドを聞くと、 私はあの日のことを思い出して、 いまだにゾクゾクしちゃうんだな~。 【 レコード・LP盤 】(中古) バンド・エイド/ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス? (1... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[80年代プロモ&音楽] カテゴリの最新記事
|
|