★三丁目の夕日を現実に
フジサンケイBi朝刊に「東京・港区が事業 昭和の懐かしい街並み」の記事から。 東京都港区が「昭和の地域力再発見」事業に乗り出した。映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の懐かしい街並みで人のつながりを生み出すのが狙い。舞台は港区の芝地区。高層ビルや高速道路の脇に民家や路地が数多く残るエリアで、横を通る国道1号の桜田通りは間近に東京タワーがそびえ、撮影スポットとして知られる。まず地区内に店舗形式の建物を借り、活動拠点1カ所を開設。日常的に住民が立ち寄ったり、おしゃべりができる場所として運営、昔の遊び道具を販売、駄菓子屋を開く等のイベントも行う。児童公園にはポンプ式の井戸を設置。水は、消火用水や打ち水に利用できるが、1番の狙いは「井戸端会議」の場所として活用されること。民家の軒先などには、縁台を約30台設置。雨水をためるおけを20個、打ち水用のおけも100個配備する。拠点の維持運営費や設置費用として、予算約1400万円を計上。担当者は「街並みの整備事業ではない」と強調。「縁台も井戸も拠点も、人と人とが顔を合わせたり、日常のちょっとしたことを話すための仕掛け。仕掛けを元に、映画に描かれたような、活力やエネルギーがある街を実現したい」と期待を。・・・意図は良く理解できないが、人のつながりを生み出すのはいいことでは・・・