★広島平和記念資料館の柱は、なんと木製!
今朝の日経36面「文化」の「着想を読むアート」◇6は、広島平和記念資料館。今年の3月6日に訪れたあの資料館、その建物の柱表面が木製だという・・えー、木で・・驚きで。<抜粋>広島平和記念公園の中にある1955年開館の「広島平和記念資料館」は、建築家・丹下健三氏のデザイン。巨大な上部構造を支える20本のスマートな柱は、魚のヒレのような華奢(きゃしゃ)な流線型になっていて、ひたすら上部の重みに耐えている。・・コンクリート製かと思われたその柱の表面は、なんと木でできている。カットされた木材をコクリートの柱の表面にきれいに貼り付け、その上からコンクリ状の塗料を吹き付けて、木の材質が分からないようにしている。資料館内部で悲惨な光景にうちひしがれた人々は、薄暗い2階から明るい地上に降り、目前に広がる平和公園の開放感こそが、丹下が狙っていたものだろう。平和を守らなければならないという想いとアートが結合した稀有な作品である。・・・地味な建物であるが、計算された作品に・・・さすが、丹下健三氏!それにしても、木製とは驚いた・・・もっと、じっくり見てくれば良かった・・5/20に「通りすがりのものですが」さんから「違っている」というコメントを頂きました。こんにちは私は学校でこの新聞記事を紹介されたのですが、柱表面が木製というのは間違いです。正しくはコンクリートを打つ時に使った型枠の木目が跡として残っているんです。丹下先生はこの木目を出すためにあまり型枠に使われない木材を使ったのだとか。(May 20, 2011 14:23:03)これはこれは、ご忠告ありがとうございます。木製ではないのですね。新聞を鵜呑みにして、アップしてしまいました。ご迷惑をおかけ致しました。 by ilovecb(May 20, 2011 22:03:25)【今日のLife Hack:根さえしっかりしていれば 枝葉はどんなに揺れたって いいじゃないか 風に任せておけばいい byみつを 】