★ロールス・ロイス鈴木その子号を運転。
いよいよ、ロールス・ロイスの試乗。 車種は1998年製「Silver Spur」(シルバー・スパー)。通称SZ系と呼ばれ、走行距離は73,00km。(因みに、スパーとは、カウボーイが履くブーツの踵に付く拍車、拍車をかけるの意)このモデルは1980年から2003年にシルバー・セラフが販売されるまで続いた。新車当時の価格はベースモデルで2,400万円、今の価格は450万円で1/5。 まず、壊したら弁償する誓約書にサインし、運転席に座った。・・後から知ったが、妻はこの時、万が一の場合、買取して部品で売ろうと考えていたという。恐るべし!。 そして出発。係の方が一緒に乗るかと思いきや、信頼か、同乗しないという。結果、妻と二人で贅沢なロールス・ロイスのドライブに・・・。 この車は、「美白の女王」故・鈴木その子さんが昔所有していたクルマだそうで、 「走っている内に、彼女のお化けが出るかも知れない」と言われて、ミュージアムを出た。 涌井商会のショールームの前で左折し、国道に出た。 すぐ目の前にあるICから高速に入りたい気持ちをぐっと抑え、国道を走り続けた。 エンジンはV8-OHVで排気量は6747cc、馬力は昔から「必要にして十分」だが、 全長5.41m、幅1.89m、車重2.38トンは、やはり重く、出だしが軽快とはいかない・・。それでも、アクセルを開けば、面白いように加速する。王様の車は違う!。 左ハンドルに乗るといつも感じるが、前に車がいると追い越しが大変。 妻は後席でピクニック・テーブルを前にご満悦・・・ではなく・・・動画や静止画の為、私の撮影指示に文句を言いながら・・決して優雅ではない・・・。 近郊を気持ちよく走り、途中で記念撮影をし、夢のようなひと時を過ごした。・・鈴木その子さんの亡霊は・・・出なかった・・・。 彼女のロールス・ロイスについてググってみたら、 2000年12月28日・2001年1月1日合併号「女性セブン」(300円)がヒットした。 ---------------------------------------------------------------------12月5日に亡くなった「美白の女王」鈴木その子さん。各メディアが彼女の訃報を伝えるなか、「女性セブン」ではその意外にも庶民的な私生活を綴り、愛車についてもふれる。100億円もの資産を遺したという彼女だけに、所有していたクルマもゴージャスであったようだ。真っ白なロールスロイスは有名だが、この他にも「4輪駆動の大型ベンツも愛用していた」という。生前本人も「ベンツで買い物に行って、アジとかサバを大量に買ったりするから、魚屋のお兄さんに笑われるの。『2000万円のベンツに大衆魚ばかりのせる人はいない』って」と語っていたという。 また、彼女とロールス・ロイスの画像を探したが、見つからず友人に依頼したら、間もなくメールが届いた。 凄い検索力!。 【今日のLife Hack:あなたが転んでしまったことに関心はない、そこから立ち上がることに関心があるのだ~ アブラハム・リンカーン ~】<友人にボンネット上のスピリット・オブ・エクスタシー(フライング・レディ)を強調加工してもらった画像><友人が探してきた鈴木その子さんの画像>