★友人と高知で会う約束、蒲田で前祝。
今年1月の「一泊二日沖縄16,800円の旅」、4月の「一泊二日愛媛24,900円の旅」に続いて・・「一泊二日弾丸ツアー」第3弾は「高知30,200円の旅」。羽田発の正規料金は片道3万円超なのに、ホテルと航空運賃がセットでこの価格、パック料金は分からない。さて、今回の旅は・・・何度かアップしており、耳にタコ・・かもしれませんが、ご了承のほど・・・1974年、当時流行っていた高野悦子著「二十歳の原点」に私の心は動かされ、私の「二十歳の原点探し」と称して20歳の誕生日を迎えた数日後、夏休みを利用し「バイク日本一周」の旅に出た。関東、関西、中国地方と駒を進め、「二十四の瞳」大石先生の小豆島を経由して四国入り、高知に到着。学生の貧乏旅行で、毎日夕方になると近くの「ユースホステル」(今は死語?)に電話し、その日の宿を決める、その日暮らしの毎日を繰り返した。そして、高知で予約した先が「土佐山田駅前ユースホステル」、老夫婦が経営する古い建物で、風呂は少し離れた銭湯のような所を利用したのを覚えている。当時は気にしなかったが、ここは大正時代に建てられ、今「百年舎」は香美市有形文化財に指定されている。そこで出会ったのが、名古屋から来たおない年のY君、話が盛り上がり意気投合。翌日、近くの鍾乳洞「龍河洞」を一緒に見て回り、中に残された壺の化石を見て、彼が発した「間抜けな原始人」という言葉にインパクトがあり、今でも覚えている。・・・因みに、彼は覚えていない・・・。それから、文通が始まり、互いに行き来する関係が続き、今年の7月19日に40年を迎えた。私の「日本一周」のアルバムに貼り付けられた龍河洞の入場券と絵葉書の脇に記された記録が残っている。彼は公務員で、役所が公募した「東日本大震災の復興支援」に志願し、昨年から単身で、宮城県に移り住み、支援活動を続けている。彼にも頭が下がるが、それを見守る・支えている奥さんの存在を見逃すことは出来ない。その彼から、還暦を記念して40年前に出会った現地で会おうと提案があり、勿論、二つ返事で、7月26日に互いに夫婦で、高知で会うことに決まった。往路のフライトは7時40分発のJAL1483便。相手があり、遅れる訳にはいかない。そこで、朝移動で間に合うが、心配性の私は・・・蒲田の駅前に宿を取った。先日TVで知ったが、蒲田駅と京急蒲田駅(徒歩で20分)が繫がる構想があるようで期待したい。金曜日の夕方、仕事を終えた足で蒲田へ向かった。ホテルは蒲田駅前だが、賑やかすぎて分かり辛い。妻は私より30分ほど前に着いたが、周りをウロウロしていた。私が先にホテルに着いてしまい、再度外に出て、駅前でやっと合流。昔、「地図の読めない女・・」という本が流行ったことがある・・・。前祝は・・・宿泊客向け特典「ビールと焼肉のセット1380円」に誘われ、ホテルの階下にある焼肉屋へ。はじめ、こんなものかと思っていると、次々に料理が運ばれてきて、満腹、満足!。翌朝のことが気になり、21時前に就寝。22時過ぎに掛かってきた友人の電話に気づいたには翌朝だった・・・。【今日のLife Hack:いい会話とは「意見が違う」という出発点から始まり、 「協力しよう」でしめくくるもの。 ~ 中山庸子 ~ 】<宿泊客限定の1380円焼肉セット><窓の外は蒲田駅>