★世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」セミナー(下)。
休憩を挟んでパネルディスカッション、ステージにパネリストの方々が登場です。---------------------------Ⅱ部(15:50~17:00) シンポジウム 宮内庁書陵部陵墓調査官 徳田誠志 堺市世界文化遺産推進室主幹 十河良和 堺市博物館学芸課主査 海邉博史 藤井寺市世界遺産登録推進室室長 山田幸弘 山口大学人文学部教授 田中晋作 関西大学文学部教授・博物館長 米田文孝 関西大学文学部准教授 井上主税(司会) 。---------------------------関西大学文学部准教授 井上主税(イノウエ チカラ)さんの司会で展開されます。(1)関西大学について。(2)古市古墳群を重点に。・6世紀になって、百舌鳥は終わるが、古市はまだ古墳が造られている。・百舌鳥は「ホタテ貝」状。古市は「方墳」。・大きさは、大型・中型・小型・陪冢(ばいちょう)、朝鮮半島からの品が副葬品。(3)保護・観光の両立は?。・<十河主幹>世界遺産レベルに合った保護が必要。・<山田室長>掘りたいが、できないにが本音。但し、台風が来て傷むと、ちょっと掘っている。・<徳田調査官>世界遺産の構成資産として申請された49基の内、陵墓など29基を宮内庁が管理している。・<十河主幹>隅の方から見るのが良い。送り出しも分かる。VRツアー、気球も・・・<山田室長>藤井寺市は日本で5番目に小さい市で人口は65,000人。市内に4つの駅があり、歩いて回れるし、石棺も見られる。学校の授業でも取り上げていて、将来が楽しみ。、各人各様、微妙に考えが異なる所が面白い所です。特に藤井寺市世界遺産登録推進室室長 山田幸弘さんは話が上手でした。・・・終わると、時おりスマホを眺めていましたが・・・。9月上旬に「朝日新聞に掲載予定とのこと。今から1600年前に、朝鮮半島との交流が盛んで、埋葬品の中にも朝鮮で造られた製品が数多く出土しています。当時、仲の良かった隣国と、なぜ今仲良くできないのでしょう・・・。【今日のLife Hack:人生はいたって単純。競争なんて本当は存在しないし、勝たなきゃいけないレースもない。- スザンヌ・サマーズ -(米国の女優、作家 / 1946~)】<前半を終え、休憩時間><会場隣接の展示コーナー><パネルディスカッション><関西大学のHPから>