感動プロデュース・・・つづき・・・

2008.09.15

夕刻の釧路川の感動の後、エビフライの尻尾を食べる4人に
待っていた更なる感動は…！

安藤さんはそんじょそこら(不適切な表現？)のネイチャーガイドではない

アシスタントの新原さんは、自然と人間を繋ぐプロになるために
安藤さんの所に大阪からお勉強しにきていらっしゃいます。

おふたりのプロのお仕事ぶり、細やかなお気遣い
全てに愛を感じました。完璧

今のこの時間を完璧に過ごすために、どんなに時間を費やして
下さったのでしょう。

私たちふたりがのんびりと温泉に浸かっている間、色々な準備や
もう一艘のカヌーを用意して下さり、合流。

月明かりが美しい満天の星空の中、メイン会場へと車を走らせます。

阿寒のひょうたん沼。
釣り人くらいしか訪れない場所だそうです。

そこにカヌーをおろします。

月がこんなにも明るいんだ～。
最初は、半分お月様の光を楽しめ、半分星空を楽しみました。
水面には、お月様や星が映り…。

すると、いつの間にかお月様が顔を隠し、
空一面、お星様がいっぱいになりました。
流れ星が何度も何度も流れ、水面に星たちが映り、
私たちは360度、星に包まれたのです。

私たちもひとつの星になり、宇宙の一部になったのです。

雄阿寒岳が目の前で悠然と聳え、星たちが一斉に瞬きます。

対岸でカヌーをおりて、一休み。
アイリッシュコーヒーを入れて下さいました。
美味しいっ。

風の音、水の音、夜の音…。
鹿の声だよ。キタキツネの声だよ。って教えて頂き…。

ふくろうの声がしないね。なんてお話していたら
帰りには、ふくろうの声が聴こえてきました。

時間も空間も何にも無かった。

戻ったらもうAM1:30。
それからテントを張って、休みました。
熊さんのいびきが聴こえました(笑)

このとき、地震を大地の上で体感しました。
地球の震動を。

朝は、鳥たちや鹿さんの声で起きました。

朝ごはんを作って下さるおふたり。