今月下旬に、洗礼式の日取りまで決まっていたのに、
その日を迎えることなく、その方は突然天に召されてしまいました。。。
ずっと私も一緒に聖書の基礎勉強会で机を囲んで共に学んでいた
Ｓさんでした。
洗礼式の日をどんなに楽しみにされていたことでしょう。
ほんの数ヶ月前に、勉強会のメンバーみんなで、
その方のお誕生日にささやかなお花のプレゼントをしたら、
すごく喜んでくださって、
「お礼にご婦人方を自分の行きつけのお店に招待したい♪」って
おっしゃって、牧師夫妻も、ゴスペルのメンバーも誘って、
特例？でみんなで行ったのは、なーんと昼間のカラオケスナック。。。＾＾；
（アメリカ人の牧師夫妻にとっては、初めての社会体験だったかな？）
でも、Ｓさんのみんなをもてなしたい！という気持ちが嬉しくて、
大勢でゾロゾロとついていきました♪
普段ゴスペルや賛美歌しか互いに聞いたことのない中で、
みんなで演歌や歌謡曲を歌いまくったっけ。。。
アメリカ人の牧師が「北国の春」を歌うのにオオウケしたり、
普段ゴスペルしか歌わないメンバー同士の、意外な面を
発見できたのが、おかしくておかしくて笑いころげたり。。。
みんなが楽しそうにしているのを、とても嬉しそうにながめていた
Ｓさんは、何度も大病を乗り越えてきたとは思えないほどに、
肌の色つやも良くて、70代とは思えないほど生き生きと若々しかった。。。
今からほんの半年ちょっと前のことです。
Ｓさんは、イエス様を心にお迎えしながらも、
なかなか洗礼を受ける決心がつかなかったように見えていたけど、
とうとう今月に洗礼を受ける決心をされたことを知り、
私達はどんなに喜んでいたことでしょう。。。
ところが先日、階段で転んで頭を打ち、帰らぬ人となってしまいました。
あまりにも突然のことで、ご家族の方々は本当に嘆き悲しまれて
いることと思います。
でも、すでにイエス様を救い主として受け入れておられたこの方は、
今は確実に天国におられ、私達もいつか必ず天国で再会できる
喜びを、希望をもって待ち望むことができるんです！
そう、死は決して永遠の別れではないのです。
この地上での命は終ったかもしれないけど、天国での永遠の命を
保証されているって、なんて素晴らしいことなのでしょう＼(^O^)／
どんなに医学が進歩したとしても、命だけは、
人間にはどうしようもできない領域ですね。
・・・そう、命は神さまのもの。
この世に命が与えられた私達は、
神さまが「もういいよ、おいで♪」とおっしゃるまでは、
この地上で与えられた寿命を全うするまで暮らすのですね。
神さまが、「そろそろおいで♪」と言ってくださる日が楽しみだなぁと思える
ようになったとたんに、死への恐怖心が消えてなくなっていことに気付いた私。
これが、私がクリスチャンになって、一番大きく変えられたことのように
思います。
この世のものは、いつか滅びてしまうけど、天国の命へ永遠です。
「この天地は滅びます。
しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。」（ルカ21：33）
天国に行って、イエスさまに会えるのがとっても楽しみ＼(^O^)／
Ｓさんは、今頃イエスさまとどんなお話をされているのかな？
どうかまた天国で家族みんなが再会できる日まで、残されたご家族の
心の平安やなぐさめが与えられますように。。。
