このお花は、先日亡くなったSさんの告別式の後に
いただいたお花です。月曜から今日まで
お花はまだまだキレイに咲き続けていて、
最初つぼみだったユリのお花も次々に開花しています。
天からSさんが語りかけてくださっているように思えて
次々開花するお花を眺めて胸が熱くなります。。。
バプテスマ（洗礼式）を今月26日に受けることを、
とても楽しみにしていたSさんでしたが、その日を迎えることなく、
いきなり思いがけない事故で天に召されてしまいました。
でも、イエス様とすでに出会い、天に召される日まで本当に
楽しそうな毎日を過ごされていたSさんでした。
私も毎週のBible Studyで、Sさんと共にいつもテーブルを
囲んでいました。
Sさんは経営されていた不動産業をリタイヤされてから、
本当に充実した楽しい余生を送っていらっしゃいました。
いつも純粋でお茶目で、ユーモアたっぷりのSさんは、
いつもみんなを笑顔にさせ、場をなごませる
ムードメーカーでした。
今週初めに行われた前夜式（「お通夜」に当たるものです）
と告別式では、合わせて数百人の方々がお見送りをしました。
仏式のお葬式とは異なり、お坊さんがお経を詠んだりはしないけど、
賛美歌を歌い、娘さん達の証しがあり、牧師のメッセージがあり、
最後にはゴスペルクワイヤの静かな生の賛美の中、
棺のお顔の周りに、一人一人お花を飾り（献花）
最後のお別れをしました。
私はいったん献花した後、たまらなくなってクワイヤの賛美に加わり、
涙でにじむ棺に向かって、一緒に賛美し続けました。
「Amazing Grace」・「いつくしみ深き」・「永遠の主」
「君は愛されるため生まれた」・「大切な人」などなど・・・。
この地上でのお別れは寂しくて、涙が流れて止らないけど、
確実に天国で再び会うことのできる希望が約束されているのは、
なんて大きな恵みなんでしょう。。。
会社を経営するという大変な日々や、生死をさまよう大病を
克服された後、イエス様と出会ってからのSさんは、
本当に見違えるほどおだやかな表情となって、祝福の日々を
楽しんで過ごされていたとご遺族の方々も証しされていました。
Sさんのお別れに会場に足を運ばれた方々は数百人。。。
きっとキリスト教式のお葬式は初めての方々も数多く
おられたことと思います。
でも、今尚、イエスさまと出会う祝福をSさんが多くの方々に
伝えていらっしゃることを感じました。
「一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、
それは一つのままです。
しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。」
【ヨハネの福音書12章24節】
↑上は有名な聖書の御言葉です。
天に召されたSさんは、今でも地上に豊かな実を
結び続けておられるのですね。。。
「草は枯れても、
花はしおれても、
神の御言葉は
永遠に立つ」
【↑当日賛美した曲「永遠の主」の冒頭部分の歌詞です】
みんないつもありがと～(^o^)／~~
