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2014.06.18
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カテゴリ:読んだ本
ヴァンテーヌ時代から大好きだった光野桃さんの
最新著書をようやく読みました。

40代から50代、ある日突然、手持ちの洋服が似合わなくなる。
そんな誰もが経験することをベースに、クローゼットの整理、
心の整理と話は進む。

おしゃれだけではなく、考えさせられる本でした。
おしゃれの幸福論

心に残ったのは、

著書(31ページより)

加齢することは外見的には確かにがっくりすることも多いが、
経験の充実や、苦労によって磨かれた内面や、生きる痛みを知った
ひとだけが持ち得る優しさなどを思えば、まさしく実りの季節といえる。

けれど、今の時代はそこにはほとんど焦点が当たらず、
外見ばかりが取りざたされる。熟女ブーム、美魔女、そして
相変わらずの若さ礼賛という風潮の中で、年を重ねていくことが
苦しみにしかならない、恐怖にしかならないなどということは、
人間の生き方として間違っていると思わないではいられない。

彼女は、暮らしていたイタリアで
若さは何もしなくてもそこにある、誰でももともと持っているもの。
でも歳を重ねた美しさは、その人の努力や歩んできた道のりが
育んだ宝石のような果実。だからこそ貴く、称賛されるべきもの
という言葉を聞いて感銘をうけた。

イタリアでは、ひとも物も古いものを大切にし、そこに価値を見出す文化がある。
女の価値は若さではなく成熟にある、と伝統的に社会が承認している。

一方、日本では新しいものやコトに価値を見出せない。

成熟した社会ではない証拠なんだと思います。







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最終更新日  2014.06.18 10:33:04
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