ねことＯhanaと

ユタと不思議な仲間たち　劇団四季（CD）

東京から東北の村に転校していじめられている‘ユタ’という主人公と、悲しくこの世を去った赤ちゃんがなった座敷わらしたちとの友情や、ユタがたくましく成長していじめっ子たちと仲間になるまでのお話です。


昨日（１８日）夜、子供たちと劇団四季のオリジナルミュージカル「ユタと不思議な仲間たち」を
観に行きました。
今回は「こころの劇場」というプロジェクトで、市内の小学生無料招待に応募したら、
当選したのです
保護者１人につき、２人無料
私の分だけで３人みせてもらえるという太っ腹な企画です。

というのも、このミュージカルのテーマは「いじめ」と「命の大切さ」
なので、子供たちに、舞台を通してそれを感じて学んで欲しい、
とたくさんの企業と劇団四季が協力して全国で公演が行われているのです

もともと、私は子供の頃からモダンバレエ、ジャズダンスをしていて踊りが好きなので、
劇団四季の公演は大好き
いろいろ観ていますが、この作品もすごくよかった
すごく重いテーマながら、子供にもわかりやすく、ところどころに笑いのポイントもまじえながら、見せてくれました。
いじめのシーンでは、ダンスシーンでもあるのに、悲しくて胸が締め付けられそうになりました。セリフがユタ以外はほとんどが東北弁。リアルですんなりお話に入っていけました。

息子は、初めてのミュージカル観劇。あまり興味なさそうだったので、心配でしたが、
舞台にぐいぐい引き込まれていました。
歌や踊りより舞台装置に興味があるようでしたが・・・
娘は、何度か四季の舞台は観たことがありますが、今回も楽しかったようで、
「私も、あの舞台に立ってみたいな～」と憧れたようでした。

本や、口だけで「命は大事なのよ」、「いじめはダメなのよ」、と教えるより、
わかりやすく素直に感じてくれたのではないでしょうか。

終演後は、ロビーでキャストさんたちと握手することができて、感激しました
子供たちも私も大満足。すばらしい舞台でした。
観に行けて、ホント良かった。

また、もっともっと四季の舞台観に行きたいです。
あ～、東京のキャッツシアターに行きたいっ！