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朝の光の中でゆれるコスモスの花 「相手が私のことをどう思っているかということは、私が相手をどう思っているかということと、ほぼおなじことなのです。これは非常にわかりやすく重要なことです。ですから、こちらが相手を好意的に思えれば、相手だってかならず、そういうふうに思うようになるのです。」 「人の善意を感じにくくなったということは、自分が善意をなくしてしまったことですから、どんどん孤独になって、いきていることが苦しくなりますね。本来、善意のない人なんかいないのだ、そう思って生きるのが、本当は幸せなのだと思います。人を信じることができる自分というのは、自分でも自分のことを信じて好きになれるということです。」 「親子関係もまったくおなじなのです。ですから『親が僕のことを不足に思っている』と感じる子どもは、子ども自身も親のことを不足に思っているのです。親が子どものことを『ありのままでいいよ』と思っていれば、子どものほうでも、『僕にとっては、そのままのお父さん、お母さんで十分だよ』と思っているわけです。親が子どもにたいして、『まだあそこがだめだ、ここがだめだ、あるいは、ここがこうなればいいな、あそこがああなればいいな』と思っているうちは、子どもの方だって同じように、親に対して不足だらけに思っているわけです。」(佐々木正美著「子どもへのまなざし」より) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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