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OUTgLOW  Ozzyの酔いどれロッキン・ブギ

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2006年03月15日
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カテゴリ:僕の中の名画特集
2003年、陣内孝則初監督作品。
陣内氏が博多で結成したバンド「ザ・ロッカーズ」(現シーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠のサンハウス直系のストレートなR&Rでも人気を集めたバンド)の活動を中心に描く音楽青春グラフィティ。

この映画ではロッカーズにギターのタニ(玉木宏)が加入してからメジャーデビューをするまでのエピソードを中心に物語が構成されている。

リアルな博多弁満載!笑いあり涙あり(恐らく監督の考えたであろうつまらんギャグあり)で最後まで楽しめるが、圧巻はクライマックスのライブシーン!

中村俊介は口調はおろか声や顔まで陣内そっくりになってくるし、撮影が始まるまでギターが弾けなかったという玉木宏のはじけっぷりは鳥肌ものだ。
(俺これ見て玉木宏にほれました)

最後に挿入される悲しい別れのエピソードは、1996年に交通事故で亡くなった谷信雄氏がモチーフになっている。
陣内孝則がこの映画を谷氏に捧げたものであることは言うまでも無い。
その甲斐あって、音楽的にも素晴らしく何度見ても飽きない映画に仕上がっている。

これ見るとバンドっていいな~と思う。





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最終更新日  2007年06月14日 02時14分18秒
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