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今が生死

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2014.06.14
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カテゴリ:生き方
朝ドラ「花子とアン」を観ていたら7歳の孫娘が目を拭いていた。その親であるわが娘も目を拭いていた。テレビを観ていて親子で泣くことがよくあるとのことだった。一緒に観ていた妻はカラッとした性格でテレビを観ていて泣くということはめったにない。私も花子とアンにはよく泣かされた。恥ずかしいので横を向いたり鼻をかむふりをしてごまかしていたつもりだが、妻は「おじいちゃんもすぐ泣くよ、3人はよく似ているね」と言った。何事も見抜かれていてごまかしはきかないなと思った。

年を取ると老化現象の一つとして涙もろくなると言われている。男が泣くのは恥ずかしいことで、老化現象が進んだ表れで、困ったことだと思っていたが、まだ若い7歳の子やその母親である娘も泣くのでそれほど恥ずかしいことではないかなと思った。恐らく誰でも泣くわけではなく、妻がいう3人はすぐ泣くことで似ているのだと思った。

私はその昔アフリカの黒人は恵まれない気の毒な人たちだと思った。何らかのお役に立ちたいと思って、貧しい農家の長男で頭もあまりよくないのにがり勉して医学部に入って医者になった。その後まだアフリカに渡ってアフリカ人達のために働いていないが、その気持ちはまだ持っている。家族の猛反対と語学力が足りないなどの問題があったからだが、そう思ったきっかけは涙もろいところにあった。

7歳の孫娘が私に似ているとすると、将来女だてらにアフリカに行くなどと言い出さなければいいがと思った。私の妻は残酷な話や病気その他で不幸な人たちの映像を観るのは嫌いである。チャンネルを回してくれと言う。私や娘や孫娘はもっと詳しく観たいと思う。系列が全く違うのだと思った。血のつながりがあっても孫娘はアフリカなどに行かないでアメリカなり日本で幸せの人生を送ってもらいたいと願う。





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Last updated  2014.06.14 21:28:03
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