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テーマ:認知症(617)
カテゴリ:健康
最近サルコペニア(加齢性筋肉量減少症)やフレイルの言葉をよく聞く。
フレイルとは日本老年医学会が発表した概念で「筋力の低下により、動作の機敏性が失われて転倒しやすくなる身体的問題と認知機能障害やうつなどの精神、心理的な問題、独居や経済的困窮などの社会的問題などを含む言葉で認知症、老衰の前段階で適切な介入によって認知症等になるのを遅らせる可能性のある段階」と定義されている。 サルコペニア・フレイルの段階で運動指導、栄養指導などをおこなえば認知症にならないといえばこれほど凄いことはないが実際にはそれほどのことではなく、認知症や老衰になりかっかている状態に対して指をくわえて見ているのでなく、何らかの対応をしていきましょうという話である。 来る1月30日の午後山梨県JA会館で開催される山梨県農村医学会の特別講演で笛吹中央病院の脳外科医三枝宏伊先生が「認知症の予防」について話をしてくれるが、その抄録を読ませて頂くと一番大切なのは運動と書いてあった。サルコペニア・フレイル対策も運動だと思う。どんな運動をしたらよいか講演内で実演指導してくれるとのことである。抄録では運動と同時に趣味や地域行事への積極的参加やバランスのとれた食事などについても話してくれるらしい。楽しみにしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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