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今が生死

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2020.01.30
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テーマ:認知症(617)
カテゴリ:健康
第32回山梨県農村医学会が本日甲府市で開催され、笛吹中央病院脳外科医の三枝宏伊先生による「今から始めよう認知症予防ー認知症激増時代に向かって-」と題する特別講演があった。現在認知症が激増しており、認知症になってしまうとその治療は困難だが、認知症になる一歩手前の「軽度認知障害」の段階だとアルツハイマー型認知症の場合適切な予防介入によって40%は正常化できると言われている。その予防介入の方法として特別講演内で、2人の認知症予防指導士が、コグニサイズの実演指導をしてくれた。
コグニサイズとは国立長寿医療研究センターが高齢者のために開発した運動で、高齢者向けのエクササイズで、簡単な計算やしりとりなどの課題を運動と同時に行なうことで、認知症の予防と健康促進を目指すプログラムとのことだった。
それにはさまざまな方法があるが、当学会では足踏みしながら あいう えおか きくけ こさし すせそ たちつ てとな にぬね のはひ ふへほ を口に出していう方法を指導してくれたが私は殆どできなくて当惑した。練習すればできるようになるかもしれないが、私の隣に座っていた人はすらすら言っていて驚いた。その人が普通で私が出来なさ過ぎたのだと思う。認知症が近いと思われコグニサイズ運動をしていかなければ認知症直行の可能性があると思われた。
この特別講演のほかにリフレッシュタイムに健康運動指導士による「のびのびストレッチといきいきリズム体操」の指導もあった。そこでは右手を出す時は左足を、左手を出すときは右足を出す指導があったがこれも全然できなくて自信を無くしてしまった。右手をだしたら右足がでて、左手を出したら左足がでてしまい救いようがないと思えた。
しかし全くできないということが分かっただけでも収穫で、自分が今認知症一歩手前にいることが明確になり挑戦の気持ちが湧いてきた。私もその学会で延命治療に関する発表をしたが、他人の発表や特別講演も聴くことが出来て有意義で楽しい学会だった。

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Last updated  2020.01.30 21:33:29
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