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テーマ:□■ウイルス対策■□(194)
カテゴリ:健康
日本環境感染学会が新型コロナに対する対応ガイド第1版を発行した。本感染症の状況は日々変わってきており対応もそれに応じて変更しなければならないので随時アップデートしていくが本ガイドは現時点(2月13日)での知見に基づて記載したものとのことである。そのガイドと本日政府が発表した新型コロナ対策を合わせて要点を記載する。
1)症状: 長く続く(4日以上)発熱と強い倦怠感、37.5度以上の発熱が持続する場合はいきなり病院を受診するのではなく電話相談が必要。厚労省の電話相談窓口 0120-565653 朝9時から夜9時まで土日、祝日も対応、各県、各地域にも電話相談センターあり。かかりつけの病院に相談して必要ならその地域の電話相談センターの番号を教えてもらう。本日の政府発表では症状が軽い場合は出歩かないで自宅静養してもらいたい。 2)検査:喀痰又は綿棒での擦過検体療機関から保健所に提出→地方衛生研究所または国立感染症研究所でPCR検査(拡散増幅検査法)等を行う。 3)治療:現在有効性が証明された治療法はないが抗HIV薬が有効だったという報告があり、それが試験的に使われている。 4)経過:このウイルスに感染した人すべてが発病するわけではなく、無症状で経過して知らない間にウイルスが排除されることもある。自宅で静養中に治癒することが多いが、長引いたり、症状が重くなったりしてきたら指定の電話番号に電話して相談する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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