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テーマ:ビタミン(46)
カテゴリ:健康
キョウカノコ
先日友人とゴルフをした時「最近アマゾンでアリナミンを取り寄せて飲んでいるが調子がよい」と言う話を聞いた。アリナミンはビタミンB1の誘導体でB1とほぼ同じ働きをするのでB1について述べてみたいと思う。 B1は糖質をエネルギーに変える時の触媒的働きをしているので不足すると糖質がうまくエネルギーにならないため、食欲がなくなったり、疲れやすい、だるいなど夏バテのような症状になり、さらに不足すると脚気になることもある。 しかし実際には現在の食生活で果物や野菜、米ぬか、豚肉その他に含まれており通常の食生活でそれほど不足することはないと言われている。 アリナミンは医薬品としても認められており、明らかにB1欠乏症と思われる疾患や症状の人には医師から処方されることもある。 一方民間薬として医師の処方なしでも薬局で購入できるのでだるいのでそれが改善できるのではないかと期待して多くの人がアリナミンを服用している現実がある。 疲れやすかったりだるいのはB1欠乏だけでなく様々な原因で起こるので、アリナミンを飲めば治るとは限らない。既に日常の食生活で充分量のB1を摂取しているかもしれないのだ。 しかし上述の友人のようにアリナミンを飲むと尿が独特のにおいがするが体調がよいとなると何らかの好影響を与えているのかもしれない。 アリナミンに限らず多くの健康食品が活気がない、だるい、疲れやすいによく効くと宣伝している。しかし実際に効くかは不明である。ところが効かなかった時どうするか健康食品は記載していない。しかしアリナミンは医薬品にもなっているだけあって1か月以上服用しても効果がない場合は服用を中止して医師、薬剤師、登録販売者に相談する事の注意書きが書いてある。恐らくその症状はB1欠乏からきている症状ではないと思われるので別の治療をした方がよいということである。 以前健康食品について書いたがいかにもよく効くように宣伝しているが、効くケースはむしろ稀である。効かないものをずっと服用し続けるのは無駄でかえって副作用があるかも知れない。アリナミンについては症状が良くなったと実感できるなら有効として継続してよいと思われる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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