2889368 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

今が生死

今が生死

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2021.05.29
XML
カテゴリ:生き方
紫陽花(ダンスパーティー)

毎週土曜日に新聞に掲載される「悩みのるつぼ」という悩みの相談室がある。回答者は日によって変わるが、回答者によっては却って悩みが深くなるような回答をしていることもある。
今日の質問は大学4年生の質問で「高校時代野球をしていたが高校2年の冬に腰を痛めたこともあり野球でいくら頑張っても甲子園に行けるわけでもなしそれより勉強してよりレベルの高い大学に入りたいと考えて野球部を止めてしまった。しかし勉強に身が入らずまた野球部に戻ったが最後の試合も思うような結果がでなくて大学も第一志望校に受からず第2志望校になってしまい、野球も勉強もあぶはち取らずで非常に後悔していて未だに自己嫌悪に陥ることがあるがどうしたらよいか教えて下さい」で回答者は歌手の美輪明宏さんで苦労人だけあって流石に素晴らしい回答だと思った。
「森田公一とトップギャランの歌で「青春時代」と言うのがあるが青春時代には皆そのようなものです。他人から言われて辞めさせられたのなら兎も角、自分で選んだ道ですからそれでよかったのです。野球で甲子園に行けてプロ野球選手になれても長くても30代で引退することになり皆人生の喜怒哀楽を経験して辞めていくのです。
それなら勉強に打ち込んでレベルの高い難関大学に合格したとしても卒業した人が皆成功しているでしょうか?どこの大学の方が上だと誰が決めるのでしょうか?一流大学、有名大学を出てもろくでもない人はいっぱいいます。政治家をみてごらんなさい。一流大学を出ている人が沢山いるのにあの程度です。有名大学を出たから人格も立派なんて全く違います。
「青春時代は道に迷っているばかり」という歌を聞けば青春時代はあなたと同じように皆迷っていたのです。あなたはまだ青春時代のど真ん中にいるのです。悩むのは青春時代の特権でそんなことで自己嫌悪に陥ることはありません。「青春時代」の歌を聞きながら青春を謳歌してください」
素晴らしい回答だと思った。質問者も納得してくれたと思う。私も「青春時代」を聴いてみたら自分の青春時代も同じようだったなと思った。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.05.29 20:26:47
コメント(6) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X