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今が生死

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2021.08.24
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カテゴリ:健康
政府は今度のコロナ敗北の反省から2年後の2023年度医学部入試から感染症科優先枠を作ると発表した。優先枠というのは今年度の全体入学定員は9357人で一般入学枠が8398人、地域優先枠888人だったが地域優先枠888人の中に40人以上の感染症科の優先枠を設けるというものである。そのほか救急科、総合診療科も優先枠に加えるとのことである。
優先枠は受験時から別枠で一般入試より入りやすくなっており、入学後自治体から奨学金を支給されるので恵まれた学生生活が送れる。其の優先枠に将来感染症を専門にしたいと思う受験生枠を作るとのことで、今後大きな感染症が発生した場合助けになるかもしれない。しかし毎年40人ずつ感染症専門医が誕生しても今回の様に感染爆発を起こしたらあまり役に立たないだろう。
それよりも総ての医師達の活用を考えた方がよいと思う。現状では卒業後は内科、外科、耳鼻科、眼科、健診科などに分化して専門医になり、勤務医や開業医になるが、コロナが大発生したら各科の専門医は自分はコロナの専門医ではないからと何の役にも立たなかった。
40人の専門医を育てるのもよいがそれ以上に大切なのは大多数の一般医がいざとなった時私は眼科だから、私は耳鼻科だから、私は開業医だからなどと言わず総ての医者が臨戦態勢がとれるような教育と研修、各地域への医師や看護婦配置システムの構築等が重要と考える。それから感染症の患者を収容する病棟をあらかじめ準備しておき、いざとなった時に臨時にその病棟の担当医や担当看護師の割り振りのシステムも国で決めておく方がよいと考える。





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Last updated  2021.08.26 13:20:57
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