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今が生死

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2022.03.29
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カテゴリ:生き方
庭のスズランスイセン(スノーフレーク)

人の性格は遺伝子と環境要因によって決まる。遺伝子は両親から半分ずつの遺伝子を受け継ぐがその両親はさらにその両親から表面に現れていない遺伝子を含め様々な遺伝子を受け継いでいる。
従って一人の人を見る時その両親を見るだけではその人物像を知ることは出来ない。先祖の先祖、江戸時代、いやもっともっと昔の先祖の形質を受け継いでいるので簡単にこの人は親があの程度だからこの程度だろうと推察することは出来ない。
要するに一人の人間は先祖代々昔々から様々な遺伝子を受け継いでいるのでいい遺伝子もあれば悪い遺伝子もあり必ずいい所と悪い所があるのである。
恋愛している時はいい所ばかり目について結婚するが結婚した後は何かのきっかけで悪い所が目について次第に悪い所ばかりが気になって「こんな人とは思わなかった」と離婚する人が多い。
職場の同僚や友人についても同様だ。「最初はいい人だと思ったが知れば知るほど悪い人だと分かった」と言う場合もあるし、逆に「横柄で偉ぶっていてずる賢こそうだと思っていたが付き合ってみたら優しくていい人だった」と言う場合もある。
意外と遺伝の原理を知らない人が多く、この世にはいい人と悪い人しかいないと思っている人が結構いる。最初はいい人だと思ったが本当は悪い人だったのだと決めつけてしまうことがあるが、いい人と悪い人が別々にいるのではなく一人の人間の中に、いい所と悪い所があり、状況に応じていい所もしくは悪い所が表れてくるのである。
「こんな人と結婚して間違いだった。一刻も早く離婚して自由になりたい」と言う前に昔あんなに好きだった時のことを思ひ出して貰いたい。同じ人なのだ。どちらが本当の人間性でどちらが見せかけで嘘の人間性ということはなく両方ともその人の心の中にあるのである。
人間を善人か悪人かで峻別してみる癖は改めた方が良いと思う。誰でも善人にも悪人にもなりうるのである。そのことをよく弁えて人と付き合えば大きな失敗もしないし後悔もしなくて済むと思う。
他人のいい所をみて敬意を払いながら生きるのが良悪の遺伝子を持っている人間の生き方だと思っている。





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Last updated  2022.03.29 22:29:39
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