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今が生死

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2022.04.09
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カテゴリ:感動したこと



3月16日に植えたじゃがいもがやっと芽を出してきた。そんなに早く芽を出すものではないと思いつつ毎日毎日観ていたが一向に芽を出す気配がなく生えてこないのだろうかと心配していたが2-3日前から土が盛り上がってきて遂に新芽が姿を現してきた。素人百姓でも芽を出てくれたのだと嬉しくなった。
じゃがいもの新芽の手前に青々と茂っている細い葉の植物は彼岸花の葉の時期である。
彼岸花と言うと9月のお彼岸に真っ赤に咲いている彼岸花を思い浮かべる人が多いと思いがあの花の時期は極めて短く、上の写真の葉の時期は長い。
9月に咲く彼岸花は何もない地中からいきなり花芽が出てきて真っ赤な花を咲かせて1-2週間で枯れて消えてなくなる。花だけで葉は一切ない。その消えてしまった地面から11月頃に葉が出てきて冬の寒い時期に周りの草花や野菜は全て枯れて何もない時期にこの葉は雪や霜柱に耐えて枯れずに青々とした葉を保ってきたのである。上の写真で少し黄色みがかかってきている葉があるが、みんなが枯れている時は青々としていたが、春になり周りの皆さんが青々と茂ってくると彼岸花の葉はやがて枯れて5~6月には跡形も無くなる。
その跡形もない所に9月になると彼岸花の花芽が出てくるのである。花の時期は短く葉の時期は寒中でかなり長いがそれでも花も葉もなく地表には何も存在しない時期もある。地球上に見える時期と見えない時期があるのは全ての生物に共通の現象なのだろう。
上記とは話題が少し変わるが昨夜歯を磨きながら感じたことを書かせて頂く。先日メンテナンスで歯科医院に行ったときそこで歯磨きしてくれた歯科衛生士さんに「ここで磨いてもらうと歯がつるつるになるが自分でゴシゴシ磨いても少しもつるつるにならない。どうしてでしょうか?」と聞いたところ「ブラシを歯に強く押し当てて磨くと羽先が寝てしまい綺麗にならない。軽く歯にあてて磨くと綺麗になりますよ」
と教えて下さった。でもそんな簡単なことで歯医者さんのように綺麗になるとは思えず、歯医者さんのブラシは特別で自分のブラシとは違うのだと思ってその教えを実行していなかった。相変わらず強く押し当てて磨くので歯肉は痛いし、血は出るし歯磨きは苦手だった。しかし昨夜は歯肉があまりに痛いので歯科衛生士さんに教わったことを思い出してそっと歯ブラシを当てて磨いてみた。そしたら歯がつるつるになったのである!!
今まではブラシを強くあてすぎて却ってよく磨けていなかったのだ。痛みや出血もないし時間も今までの半分で済むし、何んでこんなことに気が付かなかったのだろうと思った。まだゴシゴシ磨いている方がいたら参考にして頂けたら幸甚である。





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Last updated  2022.04.09 13:23:10
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