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テーマ:大相撲(186)
カテゴリ:生き方
チェリーセージ
今日の新聞に私が大フアンだった高見盛(本名 加藤精彦)さん(45才)の事が載っていた。現役時代、最後の仕切り前に顔や胸を叩いて胸を張る独特のパフォーマンスがトレードマークだったがあれは緊張でゾワッとする恐怖を取り除くためだったとのことだ。 運動神経は良くなく争いごとが嫌いで何度も相撲をやめようと思ったとのことだ。2019年東関親方が急逝した後2020年からその部屋を引き継いできたが、弟子は育てられないし新弟子も中々入ってこない、金銭的な問題もあって親方が続けられず昨年東関部屋を閉じて弟子といっよに八角部屋に移籍した。気がいいばかりの方だったので親方として部屋を切り盛りしていくのが大変だったのだと思う。現役時代も辛かったが、正直今が一番しんどいとのことである。 支えにしてきた言葉は「あと一日頑張ろう」「あと一歩進んでみよう」でそれをを心に言い聞かせて辛い日々を乗り切ってこられたとのことである。 現役時代取り組みが終わると勝っても負けても「生きていてよかった」と思ったが今も同じだとのことである。 辛い時こそ自分に逃げ道を作って「生きているだけで幸せ」と思うようにしようと結んでいた。 世の中には楽天的に生きている人と高見盛さんのようにまわりの人の事を気にしすぎて自分を苦しめる生き方をしている人もいるのだなと思った。きっと今まで辛い思いを一杯してきたのだと思った。 でも「生きてるだけで丸儲け」と言える高見盛さんは今後もきっと今まで通り欲張らずに素晴らしい人生道を歩んで行くのではないかと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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