2889755 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

今が生死

今が生死

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2022.06.22
XML
カテゴリ:嬉しかったこと
真っ赤なアジサイ

7月3日に韮崎の東京エレクトロンホールでピアノの発表会がある。先月末蓄膿症の手術の直前にその話があり、1か月しかないので出演をどうしようかと迷ったが何とかなるだろうと申し込んだ。
手術後練習を始めたが何んとかなりそうな気配はまったくなく、1小節、1小説を順次何とか弾けるようになるまでに何日もかかり一応曲の終わりまでその作業が終了できたのが2週間前くらいだ。
曲目は長い間モーツアルトの父親の作曲と言われてきて最近アンゲラー作曲とされたおもちゃの交響曲第一楽章である。何とか弾けても楽譜を見ながらポツン、ポツンでは笑われる。楽譜を暗記して弾けるようにならなければならない。ユーチューブなどで見ると小さな子供が軽やかにスラスラと弾いている。高齢の生徒が背を丸めて冷や汗をかきながらもったら、もったら弾いていたら他の生徒や観客も困ってしまうと思う。辞退した方がいいかなとも思った。眠気と闘いながら毎日少しずつ練習したが一向に弾けるようにはならなかった。どういう訳かピアノを練習しているとほぼ毎回眠くなってしまう。それでも半分眠りながら毎日同じところを繰り返して練習してきた。
そしたらなんと本日何とか曲がりなりにも弾けるようになったのである。後10日位あり何とかなりそうである。
とても無理だ、駄目だと思いながらも続けてきたら一か月弱で何んとか弾けそうだと思えてきたのだ。やれば出来るものだなと思った。自暴自棄になり、感謝の心を忘れかけていたが、弾けそうだとなったらやっぱり自然に感謝し有難いことだと思った。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022.06.22 21:25:20
コメント(6) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X