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テーマ:老化防止(18)
カテゴリ:健康
今朝BSプレミアム・ヒューマンサイエンス「老化を治療する」の再放送を観た。
ワシントン大の今井眞一郎教授は老化予防にはサーチュインと言う酵素が関係していることを発見した。そのサーチュイン酵素を増やす方法は満腹の7割食べるようにする。つまり食べ過ぎないようにすることであるとのことだった。 私の妻はこれでもかこれでもかとおかずを作り量も山盛り作るのでいつも「多すぎる」と言うのだが「残せばいいのです」と聞いてくれない。今朝はこの番組を一緒に観ていたので少しでも分かってくれるといいのだが果たしてどうなるか分からない。 サーチュインを増やす方法にはこの食事を減らす方法の他に脂肪細胞で合成されたeNAMPTという酵素を注射すると視床下部に届けられてNADが合成されてこれがサーチュインを活性化して若返りを起こすという。物質を注射するなど面倒な方法だが画面で見ているとNADを注射されたマウスは活発に運動していた。何かを注射するなどの面倒なことをしなくても運動することによってサーチュインが活性化されることが推察された。要するに腹7割と運動が老化予防の決め手ではないかと思われた。 番組ではそれに続いて年を取らないハダカデバネズミの話と100歳以上のセンチュリアンの話、老化はなぜ起こるかの話があって最後にハーバード大のシンクレア教授が神経細胞にiPS細胞を作る時に注入する4つの遺伝子の内の3つの遺伝子を注入したら視力が若返った成果を示しこの方法で若返りのヒントが得られたとしていた。 老化はなぜ起こるかについては年齢と共に細胞分裂が減ってきてあまり細胞分裂しない老化細胞が増えてくるからとしていたが、老化細胞が増えるのは発がんの可能性を減らすことで必ずしも悪いことではないとしていた。 今日の番組で印象に残ったのは老化予防には食事7割と運動だが、妻が分かってくれたか心配である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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