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テーマ:パーキンソン病(108)
カテゴリ:辛かったこと
今朝方、65才のパーキンソン病の方がお亡くなりになられた。2年位前まではほぼ普通に暮らしていたが1年位前から急激に悪化して食べたり飲んだり出来なくなり、胃瘻造設しても栄養流動液が逆流してしまい、首の静脈から点滴しても血液内にばい菌が入って敗血症を起してしまい重篤な状態が続いていた。毎日回診していたがこちらから挨拶しても全く反応のない状態だった。救われたのはそれほど苦痛様でなく、安らかに寝ているような感じで経過していた。今朝お亡くなりになる時も大きな苦痛の訴えはなく、静かに息を引き取った。
数か月前から「パーキンソン病が進行した状態で脳梗塞や認知症も合併しており、いつお亡くなりになるか分からない状態です」とご主人にお話ししていたがご主人は「つい2年位前までは普通に暮らしていたのに死がま近いことは信じられないです。この医学が進歩した時代に何とか助ける方法はないですか?」といつも聞かれ、「M子が死んでどこかに行ってしまうことは信じられません」とずっと言い続けていて死ぬことになることを受け入れることが出来なかった。週2回遠くからリモート面接に通い、婦長の許可で偶に感染対策をした上で直接面会もしていた。ご主人との面会の時は我々には殆ど不可能だった意志の疎通が出来たとおっしゃっていた。 本日絶対信じることが出来なかった最愛の奥さんの死が本当に来てしまった。旦那さんのお気持ちを考えると何ともやるせないが、願いと現実は違うので現実を受け入れて喪に服しながらも新たな気持ちで新しい一歩を歩んで頂きたいと願っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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