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今が生死

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2022.09.19
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カテゴリ:生き方
今朝咲いた祖先の霊が彼岸の頃に赤い花として出現するとされる彼岸花

本日は敬老の日である。敬老の日の起源は​​​​昭和22年、兵庫県多可郡野間谷村(現:多可町)で9月15日を「としよりの日」として敬老会を催すことにしたのが始まりである。それが全国に広がり昭和41年には9月15日を「敬老の日」として国民の祝日と定められた。年寄りを敬う日ということだが年寄りとは何歳以上をいうのかは時代によっても市町村によっても違うのではないかと思う。一般的には65歳以上だったと思われるが、今のような長寿社会では75歳以上が普通かも知れない。市町村の財政事情にもよるが、70歳以上、75歳以上、80歳以上、90歳以上、100歳以上などにお祝いの品を渡していたが、今は100歳以上だけかもしれない。

とりあえず75歳以上を敬老の対象とするならその人口は1,880万人で総人口の15%に当たる。この数字は年々上昇している。
この人たちが果たして尊敬の対象になるかと言う問題がある。確かにこれまで様々な困難に遭遇しながらそれを乗り越えてこの年まで生きながらえてきたことには敬意を表するが今はどうかということも考える必要があると思う。過去の事が素晴らしくても今が駄目なら尊敬に値しない場合もある。若い世代に迷惑をかけていないかを考える必要がある。健康に気を付けて体操や歩行など健康維持に努力しているか、地域社会で必要な役職は積極的に引き受けて地域のために尽くしているか、若い世代からの相談相手になれるように日頃から本や新聞を読んで知力を磨いているか、趣味の園芸や音楽(歌うことや楽器)、スポーツ(グランドゴルフ、ダンス等)、読書などで向上心を保ち続けているか?など敬老されるからには今もしっかり前を向いて努力する必要があると思う。
元より皆さん同じ75歳でも境遇は違うし体調も様々だと思う。体操や散歩などもってのほかだと言う人もいるかもしれない。でも気持ちだけは誰にも同じように備わっている。「若い人たちには迷惑をかけない」「いつお迎えがくるかもしれないが、人生の最後の道をしっかり歩んでいきたい」そのような気持ちをしっかり持って日々を歩んでいく必要があると思う。

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Last updated  2022.09.19 10:32:20
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