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カテゴリ:生き方
昨日の夕方家に帰ってきたら東方の隣家の上に満月が見えた
家の庭のつつじ(躑躅) 作日はゴルフに行ってきた。午前はまあまあだったが午後は途中から脱力感で全然力が入らず散々な成績だった。体調最悪、それにつれて心も最悪の状態になってしまい、終了後帰る時、体調、心とも最悪なので交通事故だけは起こさないようにとすごく慎重に運転して帰ってきた。 身体の調子は心に影響を及ぼし、心の状態は体に影響を及ぼす。体と心が別々に存在するのではなく、体と心は相互に影響を及ぼしあっている。 この関係をある人を例に挙げて考えてみたい。 身体の方は歯が抜けてしまって部分入れ歯を作ってもらったがうまく合っていないのか痛くなったり噛みずらくなったりして辛い思いをしている。高齢になり足元がおぼつかず庭木を剪定しようとして位置を変えただけでもすぐ倒れそうになる。階段を上ったりすると直ぐ息が切れる。朝起きる時脱力感でやっとのこと立ち上がれる。朝起きると暫くの間くしゃみと鼻水が頻回に出てつらい、尿漏れが頻回にあり、運転していて家に着くまで我慢できなくて漏らしてしまう。重い病気にも罹っていて体調が悪いと心の方も病んでしまう。 逆に心の方では記憶力が落ちてしまい人名など中々思い出せないことが多い。ひいき野球チームやひいき力士が負けてばかりいるとその原因を考えて悔しがる。習い事、読書などが中々順調に進まなくて自分は駄目なのだと気力をなくす。これらのことは体にも影響を及ぼし、体調不良になることが多い。 身体と心は互いに影響しあっており、どちらかが悪くなるとその人全体の影が薄くなり、どちらかが良くなると互いに影響しあって活力が出てくる。 体も心もそのまま成り行きに任せていたらいい方にはいかない。水は低き方に流れるので安易な方向に流れる。 例えば、歯が痛い、胃が痛い→食事が食べられない、痩せてきた→気分が落ち込んでしまう→持病をさらに悪化させてみじめな最期を迎える。というような流れになるかもしれない。そこに登場するのが精神力である。頭のてっぺんにあり全体を統括している精なる神である。身体と心が安易な方向に流れようとするときそれらをキャッチして統括しているのが精神力である。 その精神力の強さ弱さでその人間が決まると言っても過言ではない。 冒頭のゴルフの話では午後の途中から脱力感で全然力が入らずスコアが最悪の成績になってしまったがそれは自然の成り行きに任せてしまった結果である。精神力が働いていない。甘やかされて育った人にありがちなことだが、成り行きに任せてしまい自分で建て直そうという内的知力がわいてこないのである。 心の問題でも自分の失敗やひいきチームの失敗ををいつまでもくよくよしたり、老化現象におびえてずるずると心を萎ませてしまう。精神力が弱い証拠である。 人間強く生きるためには精神力を強くする必要がある。そこで精神力を強くする方法として様々な生活法や健康法、宗教がある。宗教ではオウム真理教のように自分や社会を破滅に導くものもある。宗教の自由は憲法で保障されており、誰もがどの宗教を信じてもよいが、宗教とはどういうものか分かっていない人も多い。宗教とはどういうものかについて学校できちんと教えるべきだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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