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テーマ:高齢者の生活(563)
カテゴリ:生き方
マンデブラ
昔と比べ最近皆さん長命になったが平均寿命を超える頃にはいよいよ自分もこの世から消える時が近づいてきたと思うようだ。それがいつかは分からないのでその日がいつ来るのか不安を抱えながら生きていることが多い。 現在私は103歳女性、脳梗塞の患者さんを受け持っている。女性の平均寿命からすると16年くらい長く生きていることになる。何にも考えないで100歳を超えるまでのんびり生きてきたとは考えられずその1年1年は辛いことも多かったのではなかろうか? 脳梗塞を起こすまでは普通に元気に暮らしていたというので歳のことなど考えずにのんびり暮らしていたのかもしれず、それだから長生きができたのかもしれない。 脳梗塞後は意識がなくなり、目を閉じていることが多く、考えたり悩んだりすることはなくなったと思われるが、動かない手足のことやしゃべれないことに対するいら立ちはあるかもしれない。 しかし表情は平穏でそれほど苦痛があるようには思えない。 最近では声をかけると目をぱっちり開けてこちらを見てくれるようになった。セラピストは車いすに乗せて院内を歩いてくれている。周りの景色がどのように見えているのかわからない。栄養は鼻から管をいれて入れているので肉体的にはほぼ健康状態である。 こちらに入院してからほぼ半年が経過したが、これからいつまで生きられるかは分からない。命ある限りは褥瘡など作らないで安らかに暮らしていただければと思ってお世話していきたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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