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テーマ:職人の修業(1)
カテゴリ:生き方
ペンタス
神戸市の甲南医療センターの研修医(専攻医)Tさんが過労のために自殺したとして労災が認められ、家族が病院を相手取って訴訟を起こしている事例が話題になっている。 自殺前の2/7~5/17は100日以上休みがなく、極度の長時間労働で精神的に追い詰められて自殺の道を選んでしまった。父母や病院上司に当てた遺書があり、「誰も悪くない。自分が至らないためにこのようなことになってしまった」と書いてあった。 来年4月から働き方改革で医師も決められた時間以上の残業(超過勤務)をしてはならないと規制されるが、今まで100日以上とか200日以上休みがないなどということはざらにあった。これは医師に限らずその仕事の新人はその仕事を身に着けるために住み込みで働いたり、厳しいい訓練を課せられ何日間も休みをもらえなかった人も多かったと思う。どんな仕事でも一人前になるためには寝食を犠牲にして数年間は夢中で修業しなければならないという暗黙の決まりがあった。 しかし時代が変わり、今では誰もが過労にならないように働き、平等に幸せを享受できる社会を目指すことになった。こんどのTさんの件では休みも全く与えないで働き詰めで働かせたとして病院側に非難が集中しているが、昔では当たり前のことで、Tさん以上の激務をこなして一人前になってきた人は多い。 自殺という不幸な結末になってしまったが、そのような激務をこなして一人前の医師になっていたなら、非難が集中しているその病院の立場も少しは違ったかもしれない。 時代は変わっている。青年たちの考えも変わってきている。病院側も先輩医師も若者に過酷なことを求めないで貰いたい。 来年4月から始まる「働き方改革」の範囲内で、若者を一人前の立派な医師に育ててもらいたいと思う。Tさんの死を無駄にしてはならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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