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テーマ:長寿遺伝子とケトン体(1)
カテゴリ:健康
庭のアメジストセージが咲き始めた
榊原常緑さんの「脳と食べ物の大切な話」にケトン体の有益性が書いてあった。ケトン体というのは脂肪が燃焼されるときに生じる物質で糖質制限食にすることによって糖の代わりに脂肪を燃やすことによって体内にケトン体が増えて以下のようなメリットがあるという。 抗酸化作用、抗糖化作用、抗炎症作用、抗老化作用、長寿遺伝子(サーチュイン3)の活性化、心筋の保護作用、などがあり、糖尿病治療に有効で、がん治療効果があり、アルツハイマー型認知症、難治性てんかん治療に有効、ダイエットに極めて有効で、生体内で脂肪から簡単に合成できて、副作用や毒性もない。とのことでいいことずくめである。 約2週間積極的な糖質制限食を行うとブドウ糖の代わりに、脂肪が燃焼されてケトン体を生ずる体質をケトン体質という。 サッカーの長友佑都選手は食生活を改善して自分の体をケトン体質にしたとのことである。マラソン選手やサッカー選手などはスタミナがなければアウトなので、スタミナをつけてくれるケトン体質を目指したのではないかと思う。かっては食事で十分な糖分が取れない時にはケトン体が増えるので悪者のように考えられてきたが、実はいい奴だったのである。ケトン体を増やしてがんや認知症にならないようにしたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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