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テーマ:家庭菜園(58931)
カテゴリ:嬉しかったこと
義兄にコーチしてもらって種を播き(大根)、植え付けた(白菜)野菜が見事に収穫できた。
義兄は何十年間も我が家の庭の片隅にある小さな畑のために小型耕運機をトラックに載せて運んできて耕し、私の妻を助手にして野菜を作ってくれていた。しかしここ数年は石綿(アスベスト】肺で息が苦しく酸素ボンベから酸素を吸入しながら指導してくれていた。 妻が弟子だったので弟子の言う通りにすればいいのだが、それでは心もとないと思って2~3年前からコーチに来てくれている。耕運機を運んでこれないので最初にスコップで土起こしをするが、私の起こし方は浅いと注意された。畝と畝の間隔、植える白菜と白菜の間隔なども、義兄が作ったメモリが書いてある物差しに合わせて植えるように指導された。肥料を播いて土をかぶせてから種を播くようにと注意された。今年は5月の連休の頃来ていただいて、その眼光を意識しながら白菜の苗を植えて大根と小松菜の種を播いた。芽が出たての頃は大根も白菜も虫に食われて葉が穴だらけで大きくなってくれるだろうかとすごく心配していた。しかし途中から虫に食われるより、野菜が成長するスピードの方が速くなり、日曜日に大根を抜いてみて、白菜を真二つに切ってみたら上の写真のように立派に生育していた。 自然の力は凄いと思った。義兄がコーチに来てくれるのも後1~2年かもしれない。私たちも高齢なので後何年耕すことができるか分からない。先のことをネガティブ思考で考えていても得ることはない。こんな立派な野菜が採れるのだから、自然の力を信じて義兄が来てくれなくなっても立派な野菜を作っていこうと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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