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今が生死

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2024.02.06
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カテゴリ:嬉しかったこと
病院駐車場から見た周囲の写真
病院の側壁と雪の積もった道路

昨日雪が降った。当地方はめったに雪が降らないので、雪が降って積もったら大変である。今朝車で出勤しようとしたが、家の庭から細い道に出るまでがかなり大変だったので車を諦めて歩いて出勤した。1時間10分位かかったが無事病院に到着した。途中車に泥をかけられたりしたが、「ほっともっと」の庭から道路に出るところで雪かきをしていたおねいさんがよたよたしながら歩いていた私に「気をつけてね」と優しく声をかけてくれた。私も雪かきに対して「お疲れ様ですね」と返答した。その人の笑顔が綺麗で病院に着くまでの道程で励みになった。
笑顔といえば昨日94歳の女性が退院した。尻餅をついて胸椎圧迫骨折した患者さんである。耳が遠いので中々普通に会話はできない。それでも毎朝回診では「リハビリ頑張っていますね」「痛い所はありますか?」など何らかの声をかけてきた。その都度笑顔を向けてくれたが状況が分かっているのかどうかわからないと思ってきた。昨日退院前に、「いよいよ退院ですね。リハビリよく頑張りましたね」と声を掛けたら、「ありがとうございました。毎朝先生が回ってきてくれて笑顔で声をかけてくれて有難かった」と言われた。私も「○○さんの所に行くのが楽しみでしたよ」と言ったら嬉しそうに大声で笑ってくれた。
骨折のリハビリは主として理学療法士が行ってくれて私など何もしていないのだが、何も分かっていないかもしれないと思っていた難聴のご高齢患者さんが、私の回診が楽しみだったと言ってくれて私も嬉しくなった。笑顔は笑顔を呼ぶものだなと思った。





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Last updated  2024.02.06 13:10:57
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