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テーマ:老化現象(72)
カテゴリ:生き方
ムスカリ 前日の寒さで葉が枯れていた
多くの同級生や周りの年配者も亡くなり、自分もいつ死ぬか分からない年齢になった。だからと言って死ぬのをじっと待っている訳にもいかない。 昨日家で膝を曲げての座り姿勢でちょっとした作業をした。作業が終わって立ち上がろうとしたが立てない。周りにつかまってやっと立ち上がったが衰えはどうすることもできないと思った。すこし体力をつけようと思ってリポビタンDを飲もうとしたが、力がなくてキャップをあけることができなかった。いよいよ何もできない高齢者になってしまったかと思ったが、今日勤めにでたらシャキッとした。今の職場は重いものを持ったり、瓶のキャップをねじり取るような力作業はない。回診して多くの患者さんに声をかけて激励するだけで軽労働である。 廊下の先の方を見ると若い看護師さんが軽快に颯爽と歩いていた。私は?と振り返るとよたよた歩きで颯爽とは程遠かった。彼女らとは年齢が違うのだから仕方ない面もあるが、もっとスタスタ歩いて患者さんを激励してやらなくてはと思った。背が曲がり、よたよた歩きでは患者さん達は逆に私の方を心配してくれるかもしれない。 一瞬一瞬、毎日が勝負である。若者のようにはふるまえないが、他人の姿をみて発奮していこうと思った。せめて廊下を歩く時だけでも背筋を伸ばし、腕を振って軽やかに歩こうと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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