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今が生死

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2024.05.30
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カテゴリ:感動したこと
ホタルブクロ
先日たまたまパン屋さんの隣にあったステーキ屋さんに入ってハンバーを食べた。そこでは肉も野菜も新鮮なものを使うのをモットーとしているとのことだったが、最初に出されたサラダは皿に盛られその下にドライアイスが敷いてあり煙が出ている中で頂いたが、野菜は全て新鮮でこれほど美味しいサラダは今まで一度も食べたことがないと思った。続いて出されたハンバーグも美味しかったが一番感銘を受けたのは注文を聞きにきたり、料理を運んでくる女給さんがあまりに綺麗だったことである。
その店はあまり目立たない質素なたたずまいでお客も私達以外にあと二組くらいしかいなくてあまり混んでいない場末の洋食屋さんだが、そんなところに何でこんな綺麗な人がいるのかと思った。
注文取りに来たり料理を運んだり、客との会話を聞いているとその仕事に徹しており、私心が全くなく、お客さんのために尽くしていることが伝わってきた。
容貌やスタイル、所作などは持って生まれた要素が大きく努力で積み上げたというより天性のものと思われた。
振り返って自分や身の回りの人達のことを思った。医師や看護師、理学療法士達が彼女と同じようにお客である患者さん達に誠心誠意尽くしているかと思った。自分を捨てて患者さんの為だけに行動している人は少ないと思った。私達の仕事では患者さんだけでなく、その人たちの面倒を見てくれるスタッフも相手(客)である。その人たちにどのような気持ちで接するかも大事である。ステーキ屋さんの女給さんと自分を比べてみた。月とスッポンだと思った。同じようにはふるまえないが、彼女の振る舞いは胸に焼き付いているので、少しでも近づくよう日々行動して行こうと思った。





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Last updated  2024.05.30 14:30:08
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