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今が生死

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2024.09.27
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カテゴリ:政治

アメジストセージ

本日自民党の総裁選挙があり、決選投票の結果石破茂さんが総裁に選ばれた。党員、党友が主体の一回目投票では高市氏が石破氏にかなりの差をつけて一位になった。決選投票では議員票が主体なので国会議員に人気のない石破氏は不利で高石氏が勝利するものと思われた。
過去に石破氏は自民党員でありながら、自民党政権の不信任案に野党と一緒になって賛成したり、国会討論の中で自民党員の演説を否定攻撃したり、私生活の中では党員仲間と一杯飲んだり友好活動をしてこなかった。憎んだり嫌っていた議員は多かったと思われる。今回で5回目でこれが最後ですと言っていただけに石破氏もこれで終わりかと思われた。
所がである。決選投票になった時の事前演説で石破氏は「私は至らぬ人間で多くの人にご迷惑をおかけしてきた。憎んだり不快に思っておられる方が多いと思う。心からお詫び申し上げますと謝罪した。」ずっと総裁選に敗れてきて今回もきっと負けるだろうと思いながら一か八かの演説をぶったのである。嫌いだ、憎いと思っていた人達も、心からそのようにお詫びされたら、「石破にだけは絶対入れない」と思っていた気持ちが少し揺らいで石破と書いてくれたのだと思われる。
石破さんも泣いていたし奥さんも泣いていた。奥さんは夢ではないかと頬をつねっていた。
石破さんは組閣に際し自分以外の8人の候補者を重要ポストにつけると公言していたが、8人の方とは1次の選挙戦で戦い、2次の決選投票では味方になってくれたかもしれないが、感極まってそのようなことを言ってしまったが、改革の邪魔になると思う。人情では政治は出来ない。国民が笑顔になる政治を目指し、忖度なしで、心を鬼にして自分の信じる道を突き進んでもらいたいと思う。






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Last updated  2024.09.27 21:56:40
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