福井県 東尋坊 世界三大絶勝、溶岩によって出来た巨大な斜めの柱状の岩が海岸線に沿って約1km続く
福井県 紫式部像
石川県 兼六園の霞が池と唐崎松
岐阜県 白川郷の合掌造り
コロナ以前は年に一回位学会参加を兼ねて旅行していたが、コロナが蔓延してからはどこへも旅行したことがなく、ここ5~6年はどこにも旅行したことがなかった。
北陸新幹線が開通し、福井あたりに行って見たい気持ちがあった。同級生3人が集まった時、旅行の話がでて、福井に行ってみたいねという話になり、「開通した新幹線で行こう」と提案したらある同級生の婿さんが運転上手ということで婿さんの運転で北陸、中部の旅をすることになった。土曜日に出発し月曜日に帰ってきた。甲府から中央高速に乗り、長野、富山を通って石川県能登の災害復興状態を視察をしてきた。輪島と珠洲市の分岐点では珠洲の被害も大きかったがとりあえず輪島の方に曲がって地震や水害の状況を観てきた。街の中心部では7階建てのビルが横倒しになっており、そのままの状態だった。各地に家屋が倒壊した跡があり、火災で焼けた朝市地方は広い範囲が平地となっており、復興はどこから手を付けたらよいか分からない状況だった。石破総理は災害省の設置を唱っているが、災害の予知、予防、復興と大変なことで、全知を集めて災害被害が最小で済むように制度化してもらいたいと思った。行き帰りの道路は何か所かは車線を変更しており、曲がりくねって凹凸があり、がったんごっとんする道が多かった。能登まで行って帰ってきたら思ったより時間がかかり、金沢駅近くのホテルに着いた時は予定より2時間くらい遅れて夜7時半頃だった。翌日はタクシーで金沢市内をまわり元遊郭だった東茶屋街、尾山神社、兼六園を見学した。その後福井県あわら温泉に向かったが途中で岐阜県の白川郷に寄った。外国人観光客が圧倒的に多かった。金沢の東茶屋や兼六園も外人観光客で一杯だった。そしてあわら温泉のホテルで荷物を降ろして東尋坊に行ってきた。遊覧船にも乗った。その夜は温泉に入り、翌日は紫式部公園をみて帰りは滋賀県の琵琶湖の一部を回って東名高速に入り、名古屋、静岡を経て中部横断道で甲府に帰ってきた。約700kmの行程を運転してくれた同級生のお婿さんにお礼を言って解散になった。運転手さんは大変だったと思うが、我々にとっては、色々見学したり学ぶことがあって楽しい旅だった。