福井の社労士の雑記

７０歳以上の在職老齢年金

４月にたくさん法改正がありましたがどさくさにまぎれて（？）こんなものもあったんですね。。社会保険庁HP（一部抜粋）より＜平成１９年４月１日からの年金制度の改正について＞７０歳以上の方も、厚生年金の適用事業所にお勤めの場合、老齢厚生年金と賃金の合計額が４８万円を上回るときは、老齢厚生年金の全額または一部の額が支給停止となります。＜対象者(以下すべてに該当）＞・７０歳以上の方（昭和１２年４月１日以前生まれの方を除きます。） ・厚生年金の適用事業所に常時（勤務日数および勤務時間が 一般の従業員のおおむね４分の３以上）お勤めの方 ・過去に厚生年金保険の加入期間を有する方 （老齢厚生年金を受給しているかを問いません。） 私が勉強不足なだけで普通の社労士さんは知ってたんでしょうけど、私は先ほど知りました^^;;つい先日も６０代後半で一部支給停止されてる社長さんに７０歳になれば厚生年金喪失するので年金満額もらえますよ、というような話をしていたんですけど。。しかし厚生年金の報酬等級もないのにどうやって決めるんだろうと思ったら個別に賃金額の届出をしないといけないことになっているようです。まあ素直に勤務時間短縮した方が良さそうですね。診断士勉強４月５日０．５時間合計２０.５時間

事務所の看板

うちの事務所は小さなオフィスビルの２階にあるのですが外に看板は出していません。もちろん事務所のドアには社労士会で購入した小さな看板は貼り付けてありますが、ビルの外には父が事業主である保険代理店の看板を出してあるだけです。お客さんが来訪することはそんなに多くないのでまあいいかな～と思ってましたが、やはり顧客が見て看板もないような事務所では不安に思うかも知れませんし、外の看板を設置することにしました。それで先日たまたま仕事外で繋がりのある看板屋さんに会った時に「どっか看板つける会社あったら紹介してください」と言われたのでグッドタイミングと思い、依頼することにしました。その時に大体の内容を伝えて、「また来週中に一度電話して現地に見に行きます」という話でした。・・・これが３週間以上前の話です。とっくに来週中は過ぎましたよ～。。こちらとしては既に看板のデザイン案をいくつか作ってやる気満々なのですが、連絡がないので話が進みません。ここの看板は特別安いわけでも面白い技術が使われてるわけでもなく、ただ私と同じく若手の零細事業主なので援助の意味も込めて依頼したまでです。本音を言えば約束も守らずここまでほったらかしにするような人に看板依頼したくありません。何のつながりもない看板屋さんであればとっくに切って別の看板屋さんで見積もり依頼してるとこですが、これからちょくちょく会う機会もありそうな方なのでそれも出来ません。。やっぱり仕事を依頼するのはドライに割り切れる業者の方がいいですね診断士勉強４月４日０．５時間合計２０時間

労組のある会社と契約！

今日は大口の顧問契約を頂きました以前から口頭で契約の話は出てましたがやはり実際に契約書に印鑑を頂くまでは不安だったので一安心です。ここは労働組合を持っており顧問先の中では最も規模が大きく、顧問料もそれなりですので事務所の中核となる顧問先になりそうです。開業してから労組のある会社とお付き合いをするのは初めてですが個人的には労働組合があるのは大賛成です。組合とやりあってる分こちらで指導しなくても経営者の順法意識が高いので就業規則作成においてもかなり実態に即したものが作れます。普通の中小企業だと労働基準法を遵守しているところはまれで、経営者の意識も我々も、ややもすると「監督署の調査」に対応するための小手先の労務管理体制に目が行きがちです。ところが労組がある場合は常に調査が入っているようなもんですから残業、休日、昇給etc、細かいところまでごまかしのないルール作りをしようという姿勢が経営者側にも見られます。特にここは社長が2年交代なのでワンマンではない組織作りが出来ているようです。ただ怖いのは組合と板ばさみになった時ですね。こういうときは特定社労士とっておけば良かったと思いますね～。診断士勉強４月１～３日０．５時間合計１９．５時間

勤務時代の話

以前勤めていた事務所で採用担当をしていました。職安で求人票を出すと1週間で10～20人位問い合わせがあったので待遇の割には人気があったと思います。事務所名に個人の名前や社会保険労務士の名称が入ってないので何となくコンサル事務所っぽくてカッコよかったのかもしれません。私が入所を決めた理由もそれでしたし(笑）求人条件に社労士資格は不問でしたが、応募してくる方の半数以上は資格を目指している方でした（有資格者は1割未満です）中には応募理由を別紙にびっしり書き綴ってあり「以前勤務していた工場で外国人労働者がひどい待遇を受けているのを目の当たりにしていたので、入所してそういうひどい事業主から労働者を守る仕事がしたい」と書いてくる人もいました。素晴らしい動機ですが事務所の仕事と180度違うので書類落ちですパートも募集していてそちらは年齢制限を設けてなかったので85歳のおじいさんが応募してきて電話で戦時中海軍に所属していた話を長々とされて人生の最後に社会のために役に立つ仕事をしたい。。という方もいました。あと有名な1部上場商社に勤務中で総務の係長をしている方もいました。見ると妻子持ちで勤務しながら資格を目指したいなどと書かれており、これは道を踏み外してはいけない(笑）と書類落ちにしたことなどもあります。採用に関わる仕事はその人の人生の縮図が見れるようで面白いですね。診断士勉強３月２９～３０日０時間合計１９時間

妊娠と生命保険

今日は生命保険の問い合わせをいただく。あまり親しい人ではないのに人づてに私のことを聞いて電話をしてくれたとのことで大変ありがたいことです^^聞くと奥さんが妊娠したそうでこれから体調が悪くなったりすることが心配なので女性特有の疾病をカバーした女性医療特約付の生命保険に加入したいとのこと。ただ妊娠中にそういう保険に加入できる？と聞かれ、私も自信がないのでいったん電話を切ってまた調べて折り返すことにしました。（私はあくまで社労士本業なので保険に関してはまともにプロとよべる知識は持ち合わせていません）で、調べたところ何と妊娠中の契約は、子宮、妊娠に係る疾病が1年間は不担保になるとのこと。つまり妊娠による合併症や子宮に関する病気にかかっても契約日から1年間は保障してくれないのです。妊娠出産に備えて保険に入ろうというのにこれでは何のために保険に入るのか分かりません。当人に伝えたところどうもこの話はお流れになりそうな気配。。・妻が妊娠する　　↓・今後のことも心配だから女性医療特約のついた保険に加入しよう！　　↓・妊娠後の契約では子宮妊娠の疾病は保障しません。　　↓・肝心の部分が保障されないんじゃ入る意味ないな・・・せっかく妊娠を機に生命保険のニーズが生まれたのに保険会社自らの手で芽を刈り取っているようなもんですね。不担保じゃなく保険料増額とかで対処すればいいのにそういう制度もないようです。生命保険なんてのは1年や2年の短いスパンで考えるようなもんじゃなく何十年も先までのライフプランを考えて入るものです。ただ普通は何かきっかけがない限り自分から生命保険に入ろうとは思わない、そのきっかけが妊娠や出産であるのにその最も保障してほしいリスクを避ける保険会社。こういった会社都合のやり方は全くお客の視点を無視しておりまさに雨が降ってる時に傘は貸さず晴れたら傘を貸すといったどこかの金融機関のように思えます。こういうことで契約が流れると自分のダメージよりも相手に申し訳ないという気持ちになりますね診断士勉強３月２６～２８日０時間合計１９時間

今日のいろいろ

午前中は継続雇用定着促進助成金のスポット業務をやってるお客さんのところへ。申請の段階になって会社登記簿に載ってる役員が2人も雇用保険に加入していることが判明当然兼務役員の届出などしているはずもなくこのままでは助成金が受給できないので兼務役員の届出について必要書類を紙に書いて説明。そこの社長は齢８０を過ぎてバリバリの現役で、卸売業なのに公認会計士の資格を持ち、決算業務や社会保険の届出なども全部自分でやっている元気なおじいさん。今日も話の間中タバコを吸いまくってました^^;その後子供が生まれた会社に保険証を持参、別件で社保で届出をして昼からは３ｔトラックの車検１台。３月は車検が集中する時期なので検査場のレーンは大変混雑します。。しかも３レーンあるうち一つが今日から閉鎖されておりいつも以上の大渋滞。１レーンに３０台近く並んでいるので、１台２分で見ても１周するのに１時間近く並ぶ必要があります。加えて検査場では２時１５分から２時３０分までの１５分休憩をしっかりととるので大渋滞を尻目にのんびり休憩。。何とかならんもんだろうか・・・。結局１周目でブレーキの検査に引っかかってしまい２周して２時間かかってしまいました。帰ってからは事務所レポートの発送準備、３月も終わりだというのに３月号を今から作って３時間かけて何とか封筒詰めまでできました。途中で１社新規でＦＡＸでの問い合わせがあったので電話をして水曜に賃金関係の話でアポゲット！夕方にはこないだ助成金の申請をした税理士事務所から電話があって助成金の支給決定がきたので請求書をくれとのこと。あと顧問先にもその助成金を紹介して私に手続きを回すからＡ４位で分かり易いチラシを作ってくれとのこと。ありがたいことですあまり期待しすぎずに早速３０分でチラシ作成完了。最後に明日行く会社の就業規則の変更案を作成。それで家に帰ってご飯食べて少しテレビ見てまた事務所に戻って請求書作成などの雑務～現在へ。あまり仕事してないと思ってても書き出してみるとそれなりにやっててほっとしました。診断士勉強３月２５日０時間合計１９時間

料金別納郵便

ハガキのDMは今まで出したことがなかったのですが、先週初めて出してみました。ハガキＤＭは封書と違って、開けなくてもとりあえず見てもらえるというメリットはありますが、スペースが小さく伝えられる情報量も少ないのでパッと見で興味をひけるような工夫が必要です。今回は定年延長の助成金が制度改正の時期なのでそれに合わせた内容で助成金の案内文にしました。フルカラーでわりと目を引ける案内に出来上がったと思いますそれで宛名欄の方は一度やってみたかった料金別納郵便でやってみることに。。これは１０通以上のハガキを出すときに使えるのですが郵便局のＨＰを見ると料金別納郵便マークは規定のサイズで下半分は自由に企業の広告などを入れてもいいとあります。うちはロゴマークなどはないのですがせっかくなので適当にワードアートで作ったロゴを入れて見ることにしました（画像参照）（一応匿名ブログなので消してますけど…）まあこれをやったからといって大して宣伝効果があるとは思えないのですがとりあえず自己満足です。それで苦労して作ったＤＭですが結局出したのは・・・・・何と２５通(笑）最低でも３００通は送らないと反響はないと言われるＤＭの世界でこれではまさにハガキをドブに捨てたようなものですね。。忙しかったとかＤＭの内容が期限付きで間に合わなかったとか言い訳はあるのですが、どうも私はリストを作ってＤＭを発送するという単純作業が苦手なようです。。ＤＭの文面やデザインを考えるのはとても楽しいんですけどね～。これから少しずつでも毎月内容を変えて継続していく予定です。診断士勉強３月２０～２４日０時間合計１９時間

たまには趣味の話

最近あまり乗らなくなりましたが私の愛車、イタリア製のＶツインです。１９歳からバイクに乗り始めてこれは７台目です。４年前に買った当時は日本に５０台位しかないと言われた不人気車希少車です。（今はもっと多いでしょうけど）実物は光の反射によって色の変わる綺麗な赤でそれが気に入って買いました１年位前までは毎月のように峠やサーキット走行会などに出かけてましたが、開業してからはめっきり乗る機会も減りグループで年に数回のツーリングに使うのみとなりました。一昨日の日曜日は今年の初乗りで知り合いとタイヤ交換のために名古屋まで行ってきました。ちなみに大型バイクのタイヤって結構高いんです。前後セットで工賃込み5万円位、地元のバイク屋さんで換えると6万円位、それもすぐに減るので5000Km位しか持ちません。ライフ重視のタイヤだと20000Km近く持つものもありますが命を預けるものなのでハイグリップタイプしか選ばないです。それで1年ぶりに懐かしの名古屋に来てみると住んでた頃はあまり思わなかったのですが建物の高さや人の数など結構都会だな～と感じました。まあ今住んでるところが田舎だからでしょうけど。。次に乗るのは5月のＧＷです。事故なく乗りたいものですね診断士勉強３月１７～１９日０．５時間合計１９時間

今週の成果

以前から計画を立てていた見込み客増加作戦が今週火曜に実行となり、火曜日からの４日間で新規の問い合わせが１７社、うち現時点で訪問４社、来訪１社、契約済みは１社となりました！最終的には問い合わせが２０～２５社程度でそのうち１年以内に３～５社程度契約してもらえばいいかなと思ってます。なんだか奥歯に物が挟まったような言い方ですが小心者なので手の内を明かしたくないのです過去の日記読めばバレバレですけど^^;私にとってはかなり有効な営業法です。ただ難点としてはそう何度も同じ手は使えないってことですね。常に新しい営業法を開発していかなければなりません。もうネタ切れですけど（笑）こんなやり方だから繁閑の差も激しくなりますし早いとこ紹介やセミナーだけで安定して顧客を獲得できる仕組みを作りたいですね。診断士勉強３月１６日０時間合計１８．５時間

脱　力

最近は毎日夜中１時過ぎまで仕事をしています。忙しいのはありがたいことですがそろそろ疲れが蓄積されてきた頃に先ほど嫌なものを発見して一気に脱力してしまいました。継続雇用定着促進助成金をすすめている会社の被保険者台帳を今日職安で取ってきたのですがそれを何気なしに見ていると６０～６４歳の被保険者がいない・・・なぜか６６歳の被保険者ならいるなぁ。当時の営業日報を確認すると６２歳の被保険者有りと書いてある。確かに何度も念押しで聞いた記憶があります。明日その会社に助成金の添付書類を取りに行く段階なのですが面倒くさいことになりましたね。。助成金有りで話進めてたもんですから。言った言わないの話はしたくないし最初の段階でちゃんと雇用保険証見せてもらって確認すべきでしたね。要反省です。何かの手違いで本当は６２歳の被保険者がいるのに取得手続きをずっと忘れてたってことであったらいいなあ（笑）診断士勉強３月９～１５日０時間合計１８．５時間

卒業記念品

今週末に私の所属する商工会議所青年部で卒業式があります。通常青年部は40～45歳で卒業ですが、うちの単会は規約により希望すれば50歳まで在籍できます。50歳で青年ってのも何ですが(笑）私は卒業式の企画進行担当として記念品を買ったり進行の準備とかをしているところです。で、卒業記念品として時計とか置き物とかありふれたものは嫌だなあ、と思ってたので、何か健康グッズを、と探していたら↓の「アイ・エステ」という目のマッサージ機を見つけました。http://www.kenko.com/product/item/itm_8818771072.html目のマッサージ機というのは珍しいので一つ購入してみて実際に使ってみたらこれがなかなかいい加圧、振動、加熱を繰り返すのですが、3分ほどやればだいぶ目がすっきりします。よし、これで行こうと思って人数分注文をかけたら何と売り切れ。。通販各社にあたって販売元にも確認しましたが20日過ぎまで入荷しないとのことで卒業式に間に合いません。う～ん、、せっかくいいものを見つけたと思ったのに結局は体脂肪計と内臓脂肪計がついた体組成計に変更し「ストップ・ザ・メタボリック」とかの「のし」をつけて渡すことになりました。自分自身が開業してから５キロ位太ってしまったので気を付けなければいけませんが(笑）診断士勉強３月８日０時間合計１８．５時間

保険会社の営業

うちはとある保険会社の専属で代理店をやっているのですが、他の保険会社から乗り換えのお誘いがよく来ます。今日も某保険会社の営業課長が訪ねて来ました。今のところ乗り合いとかも考えていない旨を伝えると「この激動の時代ですからまたうちも考えて下さい」とか言って名刺を置いて帰っていきました。一体何がしたいんだろう・・・そんな抽象的なことを言われて名刺を置いていかれても検討しようという気にもなれません。私が営業だったらせめて営業用にチラシの一枚でも置いていきます。今の保険会社と比較して収入保険料に対する代理店手数料の一覧を見せるとか、会社独自に行ってる代理店向けのサービスを案内するとかいくらでもやりようがあるはずです。この人だけじゃなく支社長クラスの人が来てもまともな提案はありませんし、現場で保険を販売している優秀な代理店の方とは雲泥の差だと思います。以前あったことですが、退職金向けの養老保険を１０年更新とした場合いったん満期保険金が発生してしまうので、その問題を保険会社の営業担当に相談していたら言われた言葉が「養老保険は死亡保障も付いてますからそっちをアピールしたらどうですか？」・・・こちらは保険を経営に活かすための相談をしているのに、運用上の問題はさておいて「どうしたら保険が売れるか」しか頭にないようですそもそも養老保険の死亡保障なんてただのオマケです。それ以来その方に生命保険の相談をすることはなくなりました・・・。診断士勉強３月８日０時間合計１８．５時間

2日連続！

また自慢ですみません今日も顧問契約を頂きました！！以前にブログで書いた中国人研修生のいる会社です。今度は手続き有りで顧問料も適正な報酬を頂ける事になりました奥さんが契約書にハンコを押しながら「ずっと踏み切れなかったんです」と言われました。これまで時々相談する社労士さんはいましたが、「法律ではこうだから」としか言ってくれない方で不満だったようです。この会社は赤字部門を抱えており経営戦略面でも見直しすべき点がいろいろありそうですのでいずれはそちらのアドバイスもできるように自己研鑽したいですね！診断士勉強３月７日０時間合計１８．５時間

子会社と契約

今日は去年から助成金業務がペンディングになってた会社で手続きなしの労務顧問契約をいただきました従業員20名ほどで手続き業務も大したことないので、手続きを入れて高めの顧問料を頂きたかったのですが会社の事情で相談指導業務のみとなりました。本社が東京で各都道府県全てに子会社か営業所を持つ大企業グループの子会社なんですが、創業以来今まで特に社労士に仕事を依頼することも助成金の話を聞いたこともなかったようです。他の社労士さんも、こういう会社は親会社の指示で専任のスタッフや社労士が既についてるんじゃないかと思い込んで敬遠してたのかもしれません。私も最初話をもらったときは「ん？」と思いましたが労務管理の実態は普通の中小企業のソレでした。ただ就業規則や労使協定などは届け出る前に東京の親会社で許可をもらわないといけないので少しややこしい面もあります。何はともあれ期待にそえるようがんばります。診断士勉強３月６日０時間合計１８．５時間

うちの補助者

１週間もブログをさぼってしまいました繁閑の差が激しいのでここ数日かなり忙しかったです。一ヶ月前は暇だったんですけどね。。今日もこのあと９時まで商工会議所で会議があるのですが帰ってから明日うかがう会社の就業規則の叩き台を２社分作らなければいけないので確実に１２時を回ります。明日持ってく就業規則のうち１つは私の補助者？である妻に今手伝ってもらってます。実はうちの奥さんは現在登録してませんが社労士資格を持っており、顧問先３００件の社労士事務所に新卒から９年勤めていたというベテランです。（ちなみに前事務所は私と全然違う他県なので職場結婚とかではないです；）年金の細かい法律とか事務的な手続きの知識については私より知ってたりするので結構助かることも多いのですが、営業的なことは一切やりたくないようで事務仕事のみ頼んでます。本人がその気になれば、若くて（？）経験豊富な女性社労士ってだけでも結構需要はあると思うんですけどね～。まあお互いタイプが違いますし「仕事面では」でしゃばらない妻なので案外これでいいのかもしれません。診断士勉強２月２７日～３月５日０．５時間合計１８．５時間

定年引上げ等奨励金（70歳定年の助成金）

今年の３月で６５歳以上の雇用を目指した継続雇用定着促進助成金が廃止され、４月から新たに７０歳以上の雇用を目指した定年引き上げ等奨励金が創設されます。この助成金はこれまで６５歳までの継続雇用助成金をもらっていた会社がさらに７０歳まで定年を延長することでもう一度助成金がもらえるというメチャクチャおいしい助成金だと思っていたのですが詳細をみるとどうやらそう甘くはないようです支給要件を見るとこんな一文があります。「当該申請に係る定年引上げ等を除いて、平成9年4月1日以降1度も定年引上げ等を実施していないこと。」 ６５歳の継続雇用助成金は平成９年度からスタートしたので、つまり既に定年延長の助成金をもらったことがある会社は対象にしませんよ、ということらしいです。。厚生労働省では平成２２年までに２割の企業で７０歳以上の定年制を目指していると言いますがこんな制限のきつい助成金を餌にしても難しいでしょうね。あと４月以降も６５歳までの定年延長についての助成金は残りますが、６５歳までの継続雇用制度に係る助成金は３月で終了します。現実的には定年延長ではなく継続雇用制度の方がはるかに使い勝手がいいですから６５歳までの助成金は３月までにやらないと厳しいです。ちなみに私は毎月見込み先企業などに「助成金ニュース」を配布しているのですが、２月号でこの定年引上げ等奨励金を紹介し、金額を誤って記載したまま配ってしまいました。。さっき気がついて少し気が重いです･･･。診断士勉強２月２５日～２６日０．５時間合計１８時間

拾得物のお礼

今日は久々に一日休みだったので妻と駅前へ買い物に行ってきました。帰りにアーケードを歩いていると公衆電話の横に黄色い財布があるのを発見！中を見ると4万は入っておりキャッシュカードはあるけど身分証の類はありませんでした。妻からはもらっちゃおーぜ！という悪魔の囁きがありましたが何とか振り切って警察に届けることに。理由１．罪悪感を持ってお金を手にするより良いことをして1割もらった方がいい２．一応占有離脱物横領になるし、因果応報ってこともあるし、３．今時公衆電話を使うということや財布の見た目がどうみてもおばあちゃんなので1割以上の見返りは期待できるはず！と交番に向かう途中自分に言い聞かせてました。我が子を手放す思いで警官に渡し、ちゃんと数えると5万円弱ありました。（バイクのタイヤ前後換えれるな～･･･）暇そうなお巡りさんの調書を終え、30分ほどしたところで落とし主が現れたとの連絡がありました。向かうと予想通り70前後のおばあさんですが、なかなか振る舞いはしっかりしています。一言私に挨拶すると、警察にどうすれば良いか聞くので警官「一応法律では５％～２０％の範囲でお返しすることになってます」おばあさん「５％～２０％？・・ですか？」警官「まあ普通は1割くらいですが」私「いや、ほんと気持ちだけでいいですよ（２割でもいいですよ！）」おばあさん「えと、じゃあ・・・（3,000円を取り出す）」私「あ、ありがとうございます（3,000円？1割は5,000円ですよ！計算できてますか！）」一応５％は超えてるんですけどね･･･たった2千円の差で元々自分の金でもないんですけどね･･･お礼の言葉も中途半端だったし妻には怒られて微妙にスッキリしない出来事でした診断士勉強２月２１日～２４日１時間合計１７．５時間

社労士の顧問料

今日は知り合いの税理士さんの事務所で助成金の申請をするので書類に印鑑をもらいに行ってきました。税理士「社労士さんって儲かるの？」私「いや、厳しいですね～」税理士「そういえば社労士の○○先生なんかは　　　　顧問料ムチャクチャたくさん取ってるよ」私「へーいくらぐらいですか？」税理士「社員6人のとこで15,000円とか、9人のとこで20,000円とか･･･」私「・・・」全国的には相場かやや下くらいの水準ですが私が住んでる市では「かなり高い」んですね。実際に数百件顧問先抱えてる社労士さんに話聞いても1社平均で1万円切ってるとか言うし、何だかな～、、て感じです。隣の市に行けばもう少し単価は上がります。わが市は人口に対して社労士が供給過剰、一説には委託率が５割を超えるとの話もあります。まあ人がどうあれ自分が適正な報酬をもらえばいいんですが会計事務所の顧問料も全体に相場が低いもんだからいろいろやりづらいですね～。。診断士勉強２月１７日～２０日１．５時間合計１６．５時間

従業員説明会

初UP！今日は先日お話した賃金制度と退職金制度の従業員説明会に行ってきました。少ししか写ってませんが40人位集まってます。楽天主義のＢ型なので練習もなくほとんどぶっつけ本番でやりましたがとりあえず伝えたい内容は話せたので、出来は50点です（東国原知事風に）。私の時間配分が出来てなかったので最後は駆け足の説明になってしまったことと、質問も意外と多かったので予定を20分ほどオーバーしてしまったのは反省点ですね。皆さん意外と新しい等級制度や人事考課については反発もなくやはり残業手当の計算方法や有給の扱いなどに興味を持っているようですね。人事考課の不満が出るのは一回目の人事考課を運用する夏以降になるでしょうか。社長は最後に、「これから先生と一緒に話し合って良い人事制度を作っていきたい」などと皆の前で説明してましたがまだ正式に顧問契約してないんでこれ監督署に提出したら契約終わるんですけど。。今日もバタバタして結局うやむやのままでした。某社労士先生の名言「契約するお客様は契約する、しない人はどんなことをしても契約しない」ということもあるので少し引いて様子を見てみましょうかね。診断士勉強２月１６日０時間合計１５時間

良い風が吹いてきたかな？

今日は午前中、昨年11月に訪問して以来ご無沙汰だった見込み先に訪問してきました。少し強引な感じでアポをとったのでそんなに期待はしていなかったのですが社長さんも奥さんも会社の現状の問題点を話し、このままではいけない、就業規則や給与制度も変えていかなければいけない、と真剣に相談してくれました。特に中国人の研修生を使っているのでその人達が1年たって実習生になったときの労務管理に不安を持っている様子。今回は現行の就業規則を預かって次回からそれをベースに改善していく方向性を話し合うことになりました。定年延長の助成金も受給できそうなのでその説明もしましたが、社長にいわれた言葉は「助成金は別にどっちでもいいから、制度をしっかりしたものにしたい」こういうことを言ってくれる社長とは末永くお付き合いたいしたいですね。正式に契約はまだですが、ぜひとも顧問契約に結び付けたいものです。他にも昨日１社新規で賃金規定の問い合わせがあったのでようやくトンネルから抜け出せそう？な感じです。診断士勉強２月１５日０時間合計１５時間

人事賃金制度の導入

就業規則を変更した会社で明後日従業員説明会を行います。主に賃金規程と退職金規程の変更をメインに30分程度の説明会です。この会社は従業員50名ほどいますがここ数年で急成長したため、これまで給与は社長が「何となく」決めたままになっており、給与に不満を持つ従業員が多かったようです。今回の改定では手当を一新し、基本給も年齢給と職能給に分割し職能給の号棒と等級は人事考課や社内試験にリンクさせるかなりしっかりとした制度になったと思います。4ヶ月ほどかけて話し合いながらみっちり作ってきましたが実は肝心の人事考課表ができていません。正式に顧問契約は頂いておらず、今回の契約では等級表や制度の枠組み、現行の給与体系からの移行までをお手伝いしており、人事制度については顧問契約を頂かないとできないと言ってあります。私としても中途半端で終わるのは心残りなのでそこまでやりたいのですが、顧問の会計事務所付きの社労士が以前から顧問契約をせまっており、私と契約すると会計事務所に何か言われるのが心配なようです。社労士ではなく人事労務相談のコンサル的な役割で契約すれば問題ないと思うのですがまだ返事は保留されています。正直この会社が独自で人事考課制度を運用できることはないと思いますし、このまま放っておいたら形だけで実態のない不合理な賃金制度になってしまいます。次回説明会終了後にその辺も含めて話し合いをしたいと思います。診断士勉強２月１３～１４日０時間合計１５時間

幸福の木

去年１０月頃からスポットで就業規則の作成をしている会社での電話。私「○○事務所の○○ですが社長さんおられますか？」相手「はい、少々お待ち下さい」　　～十数秒～相手「すみません、ただ今外出しております」私「いつ頃戻られますか？」相手「ちょっと分かりません」・・・何となく話し方で居留守なのが分かってしまいます。今年に入って３回目ですが毎回このパターンで折り返し電話するよう伝えてもかかって来ません。まだ就業規則の作成に手を付けてないならいいですが、ここはもう何度も打ち合わせをして既に作成も終わっており、あとは意見書もらうだけの段階でこの調子です。報酬云々の話より、あれだけ親身になって何度も相談を受けて時間も割いて作ってきたのに今になってこういう対応というのが悲しくなりますね。自営業者がいちいちこんなこと気にしてたらきりがないでしょうが今年に入ってからどうも良い話がなくて流れが悪いです。私は縁起をかつぐタイプなので部屋に置いてあった「幸福の木（マッサン）」を枯らしてしまったのが悪かったかと思ってます。去年開業して初めての契約話をする時に絶対失敗できない思いから会社に行く途中のホームセンターでこの幸福の木を買い車の後部座席に積んで商談にのぞみました。見事契約はまとまり、その後重要な契約話をする時はこの木を車に積んで商談に向かうとうまくまとまるジンクスがあったのですが、この冬管理不足で枯らしてしまいました。新たに木を買いに行きましたがシーズンオフなのか幸福の木は見つからず代わりに「金のなる木（クラッスラ）」を買って置いてあるのですがどうも今のところ効果はないようです。。診断士勉強２月９～１２日１時間合計１５時間

養老保険と退職金規程

以前にも少し書きましたが、ある会社で退職金規程を見直しておりその退職金原資に生命保険を使ったハーフタックス（保険料2分の1損金）プランを提案しています。一応先日で退職金規程がほぼ出来上がり、それに合わせた養老保険も入ってもらえるとの内諾も社長からもらいました。これまで事業資金対策として役員を被保険者とした定期保険などは経験がありますが、従業員を被保険者とした退職金用の養老保険を提案したのは今回が初めてです。養老保険は死亡保障額と満期保険金が同一となる保険で中退共などに比べると解約返戻金を会社が自由に使えることや保険期間の設定などで自由度が高いのですが、基本的に「保険」なので「退職金」としての使い道に関してはやや無理が生じる部分があります。ハーフタックスの場合、原則は福利厚生の観点から従業員全員加入しなければなりません。ただし加入対象者を退職金規程で勤続5年以上正社員のみ、などと一定の要件でしぼることはできます。契約の仕方でも同一性が求められます。例えば契約内容を「60歳満期」とした場合、20歳の人が満期まで勤めたときの必要額が800万円、中途入社50歳の人の必要額が100万円と考えると従業員によって当然満期保険金額も変えなければいけませんが死亡保険金の公平性の観点から新卒20歳の人も中途50歳の人も基本的には保険金額に差を付けられないので毎月の保険料や必要保障額が全然合わなくなってしまいます。ちなみに20歳と50歳では毎月の保険料で4倍以上の差がつきます。ただし従業員数が多ければ個人の積み立て額のバラつきも会社として「全員で○○円」の感覚で退職金についてもうまく一部解約の返戻金を使っていけるでしょう。※ハーフタックスでなければ保険金額に差をつけるのは自由です。ハーフタックスであっても差を付けられるように書いてあるサイトがありましたが税務署に電話確認したところでは難しいようです。そのため保険料額のバラつきに抵抗のある会社は「○年満期」の契約になります。これだと保険料もほぼ同一で年数に応じて必要保障額を公平に積み立てられますが、難点としては仮に10年満期にした場合、満期保険金は一旦会社が受け取らなければならないので収益が発生して税金の対象になってしまいます。決算前に別の役員定期保険や一時払い養老に移したりもできますが全額損金にするのは難しいですしその人の積み立てを新たにやり直さなければなりません。それではと満期を長くして40年満期にした場合は高齢で短期で退職せざるを得ない人の解約返戻金の率が悪く中途採用の多い中小企業には向きません。まあ赤字や別の使い道があれば損金とか関係ないので解約返戻金を考えれば少人数の中小企業は10年満期がベターだと思います。10年満期だと更新毎1年目の解約返戻率が低いですが所詮積み立て額も低いので大した問題ではないと思います。ポイントは満期まで迎えてしまったときの保険金をどう処理していくかだと思います。ここには書けませんが裏技的なやり方もあります。長くなりました^^;あくまで私見ですし会計処理については素人なのであまり参考にしないで下さい。。診断士勉強２月６日0.5時間合計14時間

変な勉強癖

中小企業診断士の勉強をはじめて1ヶ月になりますが現在のところ総勉強時間は13.5時間、7科目のうち最初の科目「企業経営理論」もまだ終わっていない状態です^^;勉強時間がとれない一番の理由は私の勉強法がかなり変わっているためです。基本的に勉強は夜寝る前に布団の中に入ってやります。机に向かうと集中できず勉強がはかどらないのです。これは大学受験も社労士受験も同じで布団で寝っころがって勉強してたので自宅で机に向かって勉強した記憶はありません。小学校当時から勉強机は物置となっており、大学以降一人暮らしを始めてからは食卓以外の机は部屋に置いたことすらなかったです。あ、仕事はちゃんと事務所のデスクに向かってやってますよ^^;何故か勉強は寝っころがってやった方が効率いいので就寝前にテキストを広げるのですが最近は妻が早寝で12時頃には消灯されてしまい勉強をする時間が取れないのです。だったら別の部屋で寝ればいいじゃん、てことですが新婚1年で家庭円満を維持するため今はできません（笑）まあ勉強をしてない長い言い訳です。。やる気があればどんな環境でもできるはずなので診断士勉強２月６～７日0.5時間合計13.5時間

社労士の雑務

就業規則の変更をした会社から従業員代表の意見書を郵送でもらう。見るとコピーなので会社に確認するとエンピツで意見書を書いてあったのでまずいと思ってコピーを送ったとのこと。エンピツはまずいけどコピーはもっと駄目でしょうさらにエンピツの原本は捨ててしまったらしい。。今度直接訪問してもらいに行くことに。別の会社で離職票作成用にタイムカードのコピーをもらう。帰って確認すると違うコピーが混ざってて一ヶ月足りないこれはこちらの確認不足ですが今度は一緒にもらった傷病手当金で医師の労務不能の証明が合計日数一日ずれてますわかり易いように横に鉛筆書きしてあるのに･･。よっぽど砂消しで訂正してやろうかと思いましたが思いとどまって直接病院に行って医師に訂正してもらいました。今はお客さん少ないからこんなんでも回ってますがもう少し効率よくやりたいもんです。診断士勉強２月５日0時間合計13時間

新設法人DM

昨年の6月ごろから新規に法人登記された会社のリストをもらって、新設法人向けのＤＭを発送していました。既存の会社に送るよりは効率がいいかなと思いはじめたのですが現在まで全く効果が現れないので去年暮れ頃からＤＭ活動は停止している状態です。実際まだ200社程度しか送ってないのでセンミツ以下といわれる郵送ＤＭではあたりがなくて当然かもしれませんが、、どうも仕事につながる気がしません。これまでリストに載ってる会社を数社訪問しましたがどこも住所地にそれらしきものはなく多くはペーパー会社のようなものに思います。株式会社の資本金がいらなくなったので怪しい会社が増えてきたんでしょうね。元々名古屋でこの新設法人ＤＭで成果を上げている社労士さんの話を聞いていたので開業したら一番にやろうと思っていた戦略でしたがそう甘くはないようです。まだ開業1年目なので様々な営業手法を取捨選択していく時期と割り切ってますけど最近アイデア袋の種がきれてきました(笑）診断士勉強２月３～４日0.5時間合計13時間

役所の対応

うちは保険の代理店で自動車保険も扱ってるため更新ついでにユーザー車検代行も行っています。大体年間５０台程度ですが２月の後半から３月にかけてがピークで１日３台受けることもあります。陸運局で手続きを行うわけですが、ここの職員は昔のお役所的で本当に態度が悪い人が多いです。仕事柄いろんな役所にいきますが個人的に感じる親切度合いは税務署＝市役所＞社会保険事務所＝職安＞県庁＞＞＞監督署＞＞＞＞陸運局くらいですね。市役所と県庁は地域によって差がありますが他は全国どこ行っても似たような感じだと思います。社会保険事務所は何かと叩かれますが窓口対応などは他の役所よりは親切な方です。監督署は雰囲気暗いし・・・失礼ですが「変わり者」が多いですね。４年ほど前ですが書類の書き方を間違えたことがあり質問していたら、監督官がフロアいっぱいに響き渡る大声で「しゃーろうしさんがこーんなこともしらないのー？」と叫ばれ、周りの人から注目の的になった苦い思い出があります(笑）で、陸運局というところは特定の業者しか来ないせいか全く愛想がなくて検査官なども「タメ口」で話しかける人が多いですね。なぜか陸運局に必ずくっついてる県税事務所も同様にニコリともしない女子職員ばかりです。。会社に社風があるのと同様で各役所も全国各地でカラーが共通です。税務署の入り口付近の受付はどこ行っても大企業並みにしっかりしてますからね。診断士勉強２月１～２日0.5時間合計12.5時間

障害者職業センター

顧問先でうつ病の症状がすすみ、精神障害になってしまった人がいたので、「障害者職業センター」に通所することをすすめ、昨年終わり頃から通ってもらうことになりました。このセンターは高齢障害者雇用支援機構が運営しており、ここで無料で職場復帰に向けたトレーニングをおこない、元の会社に復帰すると「重度中途障害者等職場適応助成金」の対象になります。職場復帰のトレーニングがタダで受けれて助成金ももらえれば一石二鳥だと思っていたのですが、どうも思うように行かず、センターの段取りがややルーズで連絡も殆どないことから社長も不満がつのり、本人も通うのが嫌になったということで中止することになってしまいました。結局本人から辞表を受け取ることになり今月で退職になるのですがもしうまくいったら他の会社でもこのセンターを勧めようと思っていたので残念です。確かに私が電話をした時もあまりやる気は感じられなかったですね。。。１月26～28日０時間合計１２時間

顧問先への営業

これまでほかの社労士さんが顧問についている会社で就業規則と賃金設計だけ請け負ったり助成金だけ請け負ったりということはありましたがいざ自分が逆の立場になるとあまり気分のいいもんじゃないですね。まだ具体的にそういう契約に発展したわけではないですが、よく知っている社労士さんが顧問先に営業をかけてきました。「ほぼリスクもなく特別なことをしなくても50万円の助成金と20万円の助成金をひっぱってこれる」「社会保険料を大幅に削減できるやり方がある」などと言われたそうです。内容は教えてくれなかったそうですが大体検討はつきます。50万の助成金は4月から始まる「中小企業労働時間適正化助成金」で20万の助成金はわが県独自でやってる子育て支援関連のものでしょう。前者はともかく後者の20万の助成金はドアノックツールとして私が一番力を入れている助成金ですが、現時点でこの会社でやるにはかなりのリスクを負うことになるのでたかが20万のためにはやるべきではない、と判断していたものです。社会保険料の削減も私が去年プランを提案してこの会社と顧問契約を結ぶきっかけとなったものなんで、現時点で削減に着手しており給付の面でもギリギリのことをやってます。こんな事情があるのですがやっぱり甘いことを言われるとグラッとくるようですね。「私んとこではできないの？」という感じで聞かれてしまいました。。まあ人の振り見て何とやらですね。私はそんな無責任に言い切ることはないと思ってますが･･･診断士勉強1月24～26日0.5時間合計12時間

定年７０歳

３日間更新途絶えてました^^;明後日某団体でディベートの研修をすることになり、私も実行委員の一人になっているのですが、そのディベートで使うテーマが「定年７０歳を法制化する」です。ディベートの趣旨ややり方などの説明がメインになるのでシナリオディベートという形で事前にテーマについて原稿をつくっているところです。私も今回まで知りませんでしたがディベートには一定のルールがあり、肯定側と否定側に分かれた上で、各々が立論、立論に対する尋問、第一反駁、第二反駁（はんばく：相手の立論等に対し証拠や根拠を示しながら批判を加える）などを制限時間を定めて行います。今回のテーマに対し肯定側は主に「生き生きと暮らす高齢者」を掲げ、６５歳以上の高齢者本人が労働意欲が高いことや高齢労働力の活用による経済社会の活力維持や医療費削減、高齢者本人の健康維持増進について立論、否定側は「悠々と暮らせない高齢者」を掲げ、負担を強いられる高齢者および企業、若年層の雇用機会を阻害することや団塊世代を対象としたマーケットにも悪影響が出ることなどを立論していきます。実際６５歳までの定年制にも企業が定年延長者に基準を設けるなどの抜け道があるような状態では７０歳定年の法制化はまだまだだと思いますが、７０歳定年の助成金が導入予定なので厚生労働省内部では議論が進んでるんでしょうかね。。診断士勉強１月１９～２１日０時間合計１１時間・・・やばいです。

禁煙手当

全国的にタバコを吸う人は年々減少してるはずですがうちの田舎では圧倒的に喫煙者が多いです。今日も狭い会議室で当たり前のように皆プカプカやってたんですが吸うのが当たり前の環境だからそういうのが気にならないんですね。。顧問先で禁煙手当を設けている会社があります。職場内で一切喫煙しない従業員に対し毎月10,000円を支給します。製造業の会社なので、一回喫煙所に行って休憩すると１０分として５回の休憩で計５０分作業の手が止まることになります。それであればタバコを吸わない人が同じ給料というのは不公平だ、という考えから手当を作ったそうです。実際こんな手当があってもそれを理由にタバコをやめる人は少ないみたいですけどね。。。診断士勉強１月１８日0.5時間合計11時間

食あたり

今朝から下痢と吐き気で大変でした。。某メーカーのお菓子を食べたわけでもなくおそらく昨日食べた鴨鍋が原因と思われる食あたりです。症状からノロじゃなくてサルモネラ菌か何かだと思いますが仕事できる状態じゃなかったんで昼過ぎには仕事切り上げて寝てました。当然勉強もやる気なし１月１７日０時間合計１０．５時間

中小企業子育て支援助成金

初めて育児休業を取得させた会社に100万円というインパクトの大きなこの助成金が去年4月に施行されました。育児休業を取得した場合と育児短時間勤務を適用した場合と2種類あり、前者は昨年4月以降に6ヶ月以上育児休業を取得し、復帰後6ヶ月以上勤務することが要件の一つとなっているので、最短で今年の4月にこの助成金の第一号が申請できるようになります。うちみたいな客の少ない事務所でも年内に申請がほぼ確定しているものだけで3社あるので各地で相当なブームになるんじゃないかと思います。実務者向けにパンフレットに載っていない注意事項として１．育児休業期間は出産日翌日からカウントする・・・実務上は育児休業給付の受給開始も育児休業中の社会保険料免除申請も出産手当金の産後期間56日が終了してからとなるので産後57日目から育児休業期間と思い込みやすいですが、この助成金の場合出産翌日からカウントして6ヶ月の育児休業で要件に該当します。２．育児休業中の出勤状況によっては育児休業期間とみなされないことがある・・・月に20日以上休業する日があれば毎週出勤するような場合でもその月は育児休業期間として認められる雇用保険の育児休業給付などと違い、この助成金の場合、その場合の期間は育児短時間勤務と解されます。つまり育児休業開始　→　全休５ヶ月　→　週１日勤務１ヶ月　→　職場復帰の場合などは、6ヶ月の育児休業期間を満たしたことにはなりませんので要注意です。1日でも出勤したらアウトということではなく、毎週1回（曜日の確定がない場合も）出勤する、などと決めて出勤した場合は休業期間とみなさない、ということです。実はとある会社で12月初旬に出産したばかりなのにもう復帰して働きたい、という元気な従業員の方がいて、こちらも100万円のために6ヶ月休んで下さい、というわけにもいかず、短時間勤務の助成金に切り替えることになりそうです。診断士勉強時間1月16日0.5時間合計10.5時間

メールで質問

先日迷惑メールを削除してためておいたごみ箱のフォルダを空にしようとして、もう一度確認していたらホームページ経由と思われる一般の人からの社会保険に関する質問メールが混じっていた日付を見ると2ヶ月近く経っていましたがとりあえず回答とお詫びのメールを返しました。当然でしょうがお礼の返信も何もなしホームページ以外にも最近は商工会議所や保険代理店の知り合いなどからメールで質問を受けることが増えてきた。お金をもらうほどのことでもないのでサービスで答えていますがメールの場合文章で記録が残るのでややこしい案件だと返信をするのに結構手間をかけることもあります。今後の仕事や信用に繋がれば・・・という気持ちもあるので質問があることは嬉しいのですが、ホームページからの質問はまず匿名なので今後には繋がらないでしょうね。診断士勉強時間1月15日1.5時間合計10時間

新規ビジネス

中小企業診断士の資格を取得しようと思った動機の一つに自分でも将来士業以外の事業を経営したいので診断士の活動がそのヒントになれば、ということがあります。今のところ２つアイデアはあってどちらも製造販売業です。一つは昔、園芸屋でアルバイトをしてたときにこんなものがあったら作業が便利だな、と思ったものがあってそれを自社で開発して販売してみたいというのがあるんですが業者向けで非常にニッチな分野で、かつ商品単価が安いので事業として成立するかどうか？という疑問。もう一つは一般大衆向けの商品ですが、調べたところ既に類似の商品が販売されており、あまり売れてなさそうでした。。ただターゲットを変えて販促活動に力を入れれば売れるんじゃないかなあ？と根拠のない自信はあります。ただどちらも資本金が必要ですし、まだ社労士の仕事も安定していない段階でははじめるつもりもありません。なので今の段階ではいつかビッグになってやる的な妄想です今の仕事で目標の収入になるにはあと８年から１０年はかかると考えてますので、それまでにいろいろと事業のアイデアを蓄えておきたいところです。診断士勉強時間１月１４日１時間合計８．５時間

中小企業労働時間適正化助成金

少し古いニュースですが厚生労働省では「中小企業労働時間適正化促進助成金」という助成金を今年の4月に創設予定だそうです。内容は詳細未定ですが、おそらく特別条項付き36協定を締結している会社が働き方を見直し、特別条項の延長時間を短縮した場合に一時金が支給されるというような内容だったと思います。なぜ急にこんな話を思い出したかというとある会社で監督署の調査が入って36協定の提出について是正勧告を受けたそうです。実態としてその会社は月50時間位残業してる人もいるので特別条項付きの36協定を締結しないといけないのですがこれからは残業を減らすつもりなので通常の36協定で月の残業限度を40時間と書いて提出したとのことでした。それでもしこの助成金が今年4月に施行された場合、特別条項付きの36協定をとりあえず作っておけば対象になるはずが、普通の36協定しかないから、せっかく残業削減しても対象にならない、という変な話になってしまいます。定年延長の助成金にしても制度がはじまる前から早々と定年制度を廃止、または65歳定年を導入していた企業には助成金はおりないし、昨年はじまった育児休業を初めて取得させた会社に100万円の助成金にしても従業員のためを思って以前から育児休業を奨励していた会社には助成金は出ません。助成金が制度策定の目的になっては良くないですがこの辺を考えるとあまり国の法律の先を行って制度を定めることは得策ではないのかもしれませんね(笑）中小企業診断士1月13日勉強時間0時間・・・合計勉強時間7.5時間

退職金設計と生命保険

社労士の競争戦略

診断士の企業経営理論の、「考えてみればごく当たり前のことを専門用語を使って論理的に体系化していく作業」に最近はようやく慣れてきました。現実に社労士事務所の経営者として自分の業界を各理論に当てはめていくとより分かり易くなります。一例を表すと、ポーターいわく「業界内の競争戦略を構築する為には５つの競争要因（ファイブフォースモデル）にうまく対処することが重要」とのことです。具体的には１．業界内の競争：社労士の場合他県の同業者が脅威になることは稀なので、「同一エリアで既に開業している社労士」との競争２．新規参入業者の脅威：参入障壁が低いほどこの脅威は大きく、社労士の場合は資格試験で一定の参入障壁を設けているとは言え、資本金や設備を必要とせず他業種に比べ気軽に開業できることなどから業界の参入障壁は比較的低いと考えられる３．代替製品・サービスの脅威：アウトソーシング会社、税理士、コンサルティングファームなどいろいろあるが、一般的な認識として社労士の代替サービスは「会社内の事務員さん」でしょうね(笑)４．売り手の交渉力：社労士の供給業者となると、労働社会保険関連の法律そのものや、制度を作る厚生労働省などでしょうか。法改正や新制度が供給される経営資源になるということはよく分かります。５．買い手の交渉力：社労士の買い手といえば顧問先の会社さんですね。これは社労士の委託率の高さや委託換えが容易にできるか否かなどが問題となってきますが、他事務所との差別化が出来ていれば問題ないでしょう。１月１１日診断士勉強時間２時間合計勉強時間７時間今日は頑張った方です・・・

定年延長

こんばんは！今日は今頃になって顧問先の挨拶回りやついでに見込み先の訪問をしたりしてました。現在顧問契約に結びつきそうな見込み先は４件、うち１件は契約書も渡してあるので今週土曜日には結論が出そう。ちなみに4件のうち3件は定年延長の助成金が絡んでいます。３社とも助成金ではなく賃金制度改定や就業規則の変更に興味を持たれて伺った会社でしたが、話を聞いてみると、今すぐにでも就業規則さえ変えれば助成金の対象になるのに制度を知らなかっただけでした。この助成金はとっくに旬が過ぎているのに結構知らない会社が多いというのが分かりました。あと一年早く開業してればもう少しいい思いできたのに(笑）また今年の４月に金額が変わるので何かしら対策立てようと思います。１月10日診断士勉強時間０時間…合計勉強時間５時間今日は夜11時過ぎまで商工会議所の会合があったので・・・↑言い訳　明日はがんばります。

社会保険ファイル

今日の午前中はこれといってやることがないので新しい顧問先にわたす社会保険届出書類のファイルに背表紙を付けて中に経営レポートを付けたり、就業規則の手直しをしたりしてました。社会保険の届出書類は保管期限が決まっていて事業所に保管してないとだめなんですが、別の社労士から委託換えしたその顧問先では社会保険の控えなどは一切保管されていないという。なぜそんなことが起きるのかというと、私の所属する県では社会保険関係の書類は取得や算定基礎届の控えはおろか健康保険証までも委託先の社労士に郵送するか、社会保険事務所の社労士専用ボックスに入れられることになっているので、前の社労士が控えを一切事業所に返してなかったということです。以前は名古屋の社労士事務所にいたので社労士ボックスは無いし郵送で返却する場合は返信用封筒でも付けない限り直接事業所に返送されるのが当たり前でしたが、社保事務所はやり方にかなり地域差があります。書類の書式も全然違うし最初は少し戸惑いました。ただようやく基準を全国統一するとのことで１月から社労士ボックスを廃止することとなりました。県会では反対してますが事業所にとってみれば保険証などをタイムラグなくもらえて良いことだと思います。１月９日　中小企業診断士（企業経営理論）勉強時間：1.5時間合計勉強時間：5時間これから毎日勉強時間の記録を残して1次試験までに500時間を確保するのが目標です。

いまじんＲＫＩとは？

昨年４月に社労士事務所開業しました。同時に父の経営する保険代理店も手伝っています。開業前は３年半ほど社労士事務所に勤務しており、さらにその前は某メーカーに勤めてました。既婚、子なし、趣味バイクです。ＲＫＩのＲは労務士、Ｋは経営（診断士取得！）、Ｉはインシュアランス（保険、何故かこれだけ英語^^;）の頭文字です。現在社労士メインですが、コンサル業務に特化するため中小企業診断士の受験を決意しました。今年の１月に勉強を開始したばかりなので２次までのストレート合格は厳しいところですが、１次は必ず今年クリアします！このブログを勉強のペースメーカー及び日頃の業務の備忘録？として書きとめていければと思います。

ブログ開設

はじめまして。診断士の受験記ブログ、今日から開始しました。中小企業診断士の勉強、および社労士、保険屋としての日々を書き込んでいこうと思います。基本的に毎日！仕事の妨げにならない程度に書いていくつもりです。よろしくお願いします。