カテゴリ:ベトナム政治・経済・社会観察
最近のニュースから。ベトナムの教育訓練省が「副大臣を一般公募」するとのこと、まあなんと日本でもやらないような大胆な施策を!さすがにメディアも反応し、これはどういう意図なのかとの記事が続きました。 同省人事担当に拠れば、これはあくまで人材を広く求めるやり方の一つに過ぎないとのことです。また、副大臣のような高官はある省庁が「勝手に」決められるわけではなく、きちんと共産党の委員会を通さねばいけないところ、今回の「公募」はあくまでそこに推薦する「候補者」を1人選抜すると言う意味とのこと。ここをきちんと表現しなかったメディアに対して、わざわざ訂正の文章を寄せていました。 いわゆる生え抜きには優秀な人材はいないかとの質問には「そういうわけではない」、もし内部と外部とで両方候補者が出てきたらどちらを優先するかとの問いには「あくまで優秀な方を」とのお答え。 当然教育行政経験者や、大学関係の経歴など、全く関係の無いような人は出てこない応募要綱とはなっていますが、さてさて実際にどういう方が副大臣になるのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月26日 00時57分39秒
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