あなたの選挙権、実は一票じゃないかもしれない?
日本の選挙権は地域によって一票に差があることを恥ずかしながら最近知りました。しかも全有権者の過半数が「一人一票未満」だということをみなさんはご存知でしたか?多くの方は日本の民主主義は「一人一票」の選挙権を持つ有権者の多数決によって、国会が構成され、政府が運営されていると思っていたのではないでしょうか。しかし、日本はそうなってないのが実情なのです。では、あなたの選挙権はいったい何票なのでしょうか・・・・このサイトで調べてみてください!どうしてこんなことになっているのかというと民主主義の根幹である投票価値の不平等が放置されるという不正義が長年続いていたからのようです。1票未満の価値の選挙権しか与えられておらず、「一人前以下の国民」と扱われている有権者が、国民審査の対象となった最高裁裁判官が合憲派であるのか違憲派であるのかを知らないからなのです。そうした不平等を見過ごさないため角界の識者が最高裁裁判官の国民審査に際し、民主主義の基盤である「一人一票」に対する最高裁の裁判官の姿勢を統治者である有権者に広く伝えることを狙いとして、一人一票実現国民会議を発足させていることもこのたび知りました。私達有権者は、我が国を民主主義国家に変えるため、、こうした選挙権の価値の不平等を肯定している最高裁の裁判官が誰であるのかを知ることが重要なんです。そして有権者が、国民審査権という参政権を使い、反民主主義の現状にこれまでお墨付きを与えてきた最高裁に変革を促すことなのです。国民審査権は、選挙の投票をする際に投票用紙と一緒に貰えるシートで権利を使うことができます。8月30日の来るべき衆議院選挙で、「一人一票未満は憲法に違反しない」と主張する最高裁裁判官の名前の欄に「×」を付けることで、「不信任」を投じることが可能なのです。 有権者の皆さん!意味が解らないと言うことでこのシートを白紙で投票箱に入れないように!因みに、那須裁判官・涌井裁判官は「一人一票未満は憲法に違反しない」と主張しているようです!!!