今年もあと2週間
今年は7月中旬までは病院通いの慌しい年だった。医者のお陰で前立腺の悪さを知るPSA値も0.02と正常になり一安心。その後は病院へは月に1回ホルモン療法と称する注射と薬をもらいに行っている。この副作用が激しいのが辛いが少しづつ慣れてきた。症状は足の冷えと倦怠感、女性ホルモンの投与だから仕方ないといわれている。たいした目標も今年は設定していなかったので夏以降何となく時が過ぎてしまった。先週、現役時代の湘南地域に住む仲間と酒を酌み交わしたが 彼は若いのに死んだとか、彼はとっくに死にました、脳梗塞でたおれた、などなど楽しいひと時だったが寂しさを感じながら帰った。人生まったく自分では動かしがたく天上からの神の遊びであったかのような気がしている。場面場面で彼が彼女がいなかったら、居たから、自分の現在があるわけでその一人でも欠けていたら今どうなっていたか考えるだけで恐ろしい。今の家内との出会いも一瞬の出会いでそれがなければ子どもも息子の嫁も孫も存在しない。その一瞬の出会いは例年の正月は自宅に居ないことが殆どでたまたま居たから出会えた運命だ。こういう話は腐るほどあり気持ちが悪く感じることもある。流れに逆らわず来年も過ごして生きたい!