2012年04月の記事一覧 | 竹田ランチェスター４５歳からの戦略

見込客を一瞬で増やす法

◆見込客を増やす方法があったら試してみたいと思いませんか？　しかも、一瞬です。　あくまで見込み客なんですが・・・　それは、　　「自分がまず相手のことを、人を好きになること」です。　　　それには、物を販売するとか、しないとかを抜きにして相手に　興味を持つことから始めるのです。　第一印象で、すべてが変わるようなことを言われる方がみえますが　日記の続きを見る>>>

2012.04.30

組織を強くするのは、調達より配分

◆経営の８つの要因のうち手段である組織と資金。　俗にいう人と金です。　この２つは調達と配分が戦略分野になります。　組織でいう調達は、採用になります。　　　いい人材が欲しい。というのは誰しも考えることです。　ところが、「いい人材」というのは漠然としているので　採用したい人物像はあれも、これもできる優秀な人を　探したいと思うわけです。　しかも安いコストで（笑）　その前に考えなければならないのは・・・　日記の続きを見る>>>

2012.04.29

弱小チームを勝ちに導く法

◆弱小チームが強い相手に勝つには、メンバーの一人ひとりの強みを　それぞれが発揮できる場所に配置するのがよい方法です。　弱みを集めて勝とうなどということは誰も考えません。　ところがチーム内ばかりに目を向けていると、チームの底上げを　意識するのか。人の弱点を正すことをだけを考えてしまうものです。　　　弱小チームを勝ちに導くには　日記の続きを見る>>>

2012.04.28

上司の仕事、部下の仕事

◆戦略と戦術、そして戦術リーダーという言葉の意味を　初めて聞いたとき、私は衝撃を受けました。　といいますのは、　「リーダーは、社長方針を理解し、方針に従って部下を　　教育・訓練し実行させること」　とあったからです。　　　日記の続きを見る>>>

2012.04.27

戦略と戦術を理解していない会社の見分け方

◆「社長がやった方が早いしうまいからやってよ」　この社長を上役と代えても結構ですが、このとき　　「やっぱり、俺がやらなきゃだめか」　と喜んで社長がやってしまうようなところは「戦略と戦術」の　区別が付いていない証拠になります。　　　「○○してください。とか「○○やってよ」というのは　目で見えますから、戦術活動です。　それを社長自らが喜んで実行するのは、社員の能力の発揮を　奪うばかりか、社長本来の仕事の戦略をおろそかにしてしまう　ことになりかねません。　日記の続きを見る>>>

2012.04.26

早く成功するコツは、先人の智慧を信じて活用することである

◆昨日の投稿の陶山戦略の実験の結果を、分析せずに駄目だと　決めてしまうのと同じように先人の智慧を素直に受け止めない　というのも失敗者に多い現象です。　　　　デミング博士が提唱したデミングサイクルもその１つです。　品質管理の勉強をすると必ず出てくるのがこれです。　Ｐlan－Ｄo－Ｃheck－Ａction　という管理のサイクルを　まわしてよりよく改善していく方法です。　この手法で成功している事例は、山のように出てきます。　反面、途中でこのサイクルと止めてしまう人もいます。　日記の続きを見る>>>

2012.04.25

本気で取り組むと３倍成績が上がる

◆一昨日対馬で８万頭のイノシシを退治した陶山先生の墓参り　に行ってきました。　２日目に現地の役所の方や関係者の方とイノシシ対策に　ついて状況を報告して頂きました。　役所も陶山戦略に従って３０００万円掛けて実験をしてみた　そうです。　　　その結果、２日間で１１４頭（内イノシシが１７頭、鹿が９７頭）　だったそうです。　日記の続きを見る>>>

2012.04.24

根拠のない値下げは、市場をなくす

◆マクドナルドから２５０円のセットが出ます。　通常のセットメニューより１００円以上安い価格です。　価格が１００円下がるということは、それだけ売れる可能性が　高くなります。　　　下げた分以上に数が売れれば市場は増えたことになります。　しかし・・・　日記の続きを見る>>>

2012.04.23

今の日本人に最も必要で最も欠けているもの

◆今日は長崎県対馬に出発します。　ご存知の方もみえると思いますが、元禄時代に８万頭のイノシシを　退治した陶山訥庵先生の墓参りです。　　　当時は農業が中心で、作物を収穫時期に根こそぎやられるのは　死活問題です。　日記の続きを見る>>>

2012.04.21

この夏の電気不足より深刻な万人が不足しているものとは・・・

◆原発の影響で、この夏の電気不足が騒がれていますが　それ以上に不足しているのは、「時間」という資源です。　過去を振り返るとヒシヒシと感じるのではないでしょうか？　これは年齢がいけばいくほど不足します。　　　ドラッカー経営名言集に次のような「くだり」があります。　日記の続きを見る>>>

2012.04.20

社内に評論家、講釈士は必要ない

◆私もよく陥ったことがありますが、色々考えるのですが　結局結論がです元の状態に戻ってくる。　こういうのを「迷い」と言うんでしょうか。　　　目標思考の話を聞いたときに、これに陥りました。　自分の経験や思考の範囲を超えてしまうとこういう　どうどう巡りに陥り、迷いの状態に入り込んでしまいます。　戦略を研究するようになってから、こういう「迷い」と　言うのがなくなりました。　日記の続きを見る>>>

2012.04.19

モテル男は、累積接触回数を増やす

◆人間関係力を発揮するには、回数を増やす方が有利です。　人間関係力を投入して、それが累積されていって他の関係力　を上回るとこちらの言うことを素直に聞いてくれます。　　　この累積効果を高めるには、短期記憶と長期記憶の違いを　応用します。　日記の続きを見る>>>

2012.04.18

人見知りが、人を仲良くするには「接する回数は多くして、接している時間を短くする」

◆ランチェスターの第２法則というのは、次の公式で表されます。　　攻撃力　＝　兵力数の２乗　×　武器性能　兵力数は、「量」を表し、武器性能は「質」のことです。　警戒心を解除するには、人間関係を深めることから始めなければ　なりません。　　　この公式を、人間関係力に置き換えると何をやればよいかが　はっきり解ってきます。　話がそれますが、警戒心を解除するのは何のためにするかですが　　１、相手に安心感を与える　　２、自分のことを先入観なしに解かってもらう　大きくいうとこの２つです。　こちらの言い分を通すための前振りではありません。　日記の続きを見る>>>

2012.04.17

お客さん中心に会社経営を考える

◆目標を利益に置かず、顧客作りに置くととても会社経営が　解りやすくなります。　販売には波があります。　お客さんの都合で買うか買わないかが決まってきますので　当たり前といえば当たり前。　　　お客さんが買いたくないのに、買ってもらおうとすると　押し売り、詐欺まがい、拝みこみ・・・とあの手この手と　打つしかありません。　日記の続きを見る>>>

2012.04.16

利益を強調すると未来のない会社になる

◆今ドラッカー経営名言集を読んでいます。　ダイヤモンド社から昭和４２年に出版された４００円の本です。　今は中古本しかありません。アマゾンだと１円からあります。　書籍名から解るようにドラッカー先生の言葉を、集めたものです。　先生の言葉は、哲学的な側面もあるのでドキっとするような　言葉が出てきます。　一言が非常に深い内容のものもあります。　　　日記の続きを見る>>>

2012.04.15

継続のコツそれは、テンションを上げすぎないこと

◆私は小さい頃夏休みの最初の日、それからテスト発表のあった日　こんな何かが始まろうとしたとき、一番テンションが高くなりました。　計画を立てて、いつまでに何を終わらせる。　意気揚々と初日を迎えます。　ところが、３日も持たない。　そんなことを続けていると親も見透かしたように　　「お前は、飽き性や。兄貴を見てみろ」　こんなことを毎日言われてきました。　　　言われれば言われるほど、今度こそはと計画を立てる　日記の続きを見る>>>

2012.04.14

人は、なぜ息を吐くことから始めるのか

◆赤ちゃんが、生まれて初めて声を上げることを産声といいます。　このとき、赤ちゃんは息を吐くことから始めるそうです。　呼吸は、「呼」と「吸」を合わせたことばです。　「呼」は「呼ぶ」ですから息を吐くことです。　「吸」はもちろん息を吸うことです。　息をすべて吐ききることで、自然に息を吸うことが出来る　という訳です。　　　人は人と話すとき・・・　日記の続きを見る>>>

2012.04.13

終了期日よりも大切なのは初動

◆かなり昔ですが、タレントの宮地佑紀生氏が、ラジオでこんな　ことを言っていました。　　「やらなぁ、終わらん」　「やらなぁ」というのは、始めなければという意味で使ってい　ました。　何事もやり始めないと終わらないんです。　　　日記の続きを見る>>>

2012.04.12

「１つ聞いて１０を知れ」は、会社では禁句

◆「１つ聞いたら１０を知れ」　この言葉を知っている人も少なくなったんじゃぁないかと　思いますが、昔の上司は結構こういうことを言っていました。　今どき「あうんの呼吸」なんてビジネスの中に取り込んだら　混乱してしまいます。　　　社内はともかく、お客さんに実行したら大変なことになります。　ところが　　　「１つを聞いて１０を知ったつもり」　というのは、無意識のうちによくやってしまっています。　日記の続きを見る>>>

2012.04.11

相手の話が途中なのに、説得しようとする人はトラブルを起こす

◆昨日クレジットカードの申込みをしようと書類に目を　通そうとしました。　目に入った瞬間、記入する気が完全に失せてしまいました。　それは字の大きさです。　申込者名などは見えるにしても、欄外の注意書きが虫眼鏡でも　なければ見ることができません。　　　裏側を見るとさらに細かい字で、利用規定が書いてあります。　これは虫眼鏡でも、見えんなぁ～。　ということで、申込みは断念しました。　そこでちょっと意地悪な電話をしてやろうとクレジット会社に　電話を入れてみました。　日記の続きを見る>>>

2012.04.10

戦略目標が決まると勝手に社内は団結する

◆　・商品（または有料のサービス）　　・営業地域　　・客層（業界、販売ルート）　という戦略目標は、お客さんと直接接する部分にあたります。　ここを目標に定めるということは、会社の外に目標が　あるということになります。　　　かつてアメリカ大統領が代々選挙対策としてやってきたこと　を思い出してください。　日記の続きを見る>>>

2012.04.09

凡人は、すべてを一度にやろうとして失敗する

◆ああすればよい。こうすればよい。と思いつくことは　山ほどあります。　こんなに情報が洪水のように流れてくると、よほど自分を　しっかり持っていないと、自分を見失ってしまいます。　確か「しまむら」の社長だったと思いますが、テレビを　観ない、新聞を読まない、必ず自分で確かめるという　ことを聞いたことがあります。　　　どこまで脚色されているのは解かりませんが、流行に　流されて、ふらふらしないという考え方は参考になります。　沢山のことを実行する、沢山の方法を試していくそのためには　日記の続きを見る>>>

2012.04.08

自分の知らないところに多数の競争相手がいる

◆皆さんは、買い物をするときに商品を選びませんか？　これだけ情報がバンバン入ってくると選ぶのも大変ですよね。　高いものを買うときには、特に慎重になります。　この商品を選ぶという行為が、会社側から考えると　競争が発生したということになります。　　　これに加えて、前回お伝えした　「お客さんが決定権を１００％持っている」ということを　考え合わせると、なんと厳しい戦いをさせられていることか。　しかも・・・　日記の続きを見る>>>

2012.04.07

決定権は１００％お客さんが持っている

◆自分のところのお客さんは決まった。　勿論それだけでどんどんお客さんが増えるわけではありません。　その一つ目の理由が、買うか、買わないかの決定権は　お客さんが握っているからです。　お客さんが、買ってくれるのを待つしかないのです。　　そのためには、まず準備として　日記の続きを見る>>>

2012.04.06

お客さんの特徴は場面で表現する

◆お客さんは、どこの誰なのかを決めたらそれだけで　終わってはいけません。　　・その人たちがどういった考え方をするのか。　　・どういう行動をするかのか。　を考えてみてください。　それを自分の頭の中で、その場面をイメージしてください。　　　例えば・・・　日記の続きを見る>>>

2012.04.05

私たちのお客さんは、誰なのか

◆事業の目的を、顧客創造とするとその顧客は誰なのか　これを考える必要があります。　既に事業をしていますと、こんなことは考えもしないのですが　新たに事業を始めるとこのことがよく解かります。　　営業でも同じで、どこの誰かも解からないのに物を販売する　ことはできません。　　例えば・・・　日記の続きを見る>>>

2012.04.04

事業の目的について正しい定義はただ一つしかない。それは・・・

◆ドラッカー先生は、「現代の経営」の中で次のような　ことを言っています。　　『事業の目的について正しい定義はただ一つしかない。　　　　それは顧客の創造である。』　さらに・・・　日記の続きを見る>>>

2012.04.03

会社は、粗利益で生きている。しかし粗利益は目的ではない

◆人はカロリーで生きています。餓死寸前の状態では勿論　そのカロリーを得るために、行動を起こします。　ところが、それのカロリーを目的にしていくと単に自分　の体重を維持していくだけの人生が空しいものになります。　　　　海で遭難し生還した人に　　　「無事生還できた理由は何ですか？」と尋ねると　必ずと言っていいほど・・・　　日記の続きを見る>>>

2012.04.02