中小企業の厳しい現状。この現状を一丸になって勝ち残りましょう
◆黒字企業の中小企業一人当たりの粗利益は、738万円です。 労働分配率は、52.9%。 この労働分配率というのは、粗利益に占める賃金・手当・ 法定福利の割合のことです。 法定福利費は、12~13%と言われていますので、 つまり、おおよそ738円×52.9%×88%が給与という ことになるのでしょうか? そうすると337万円が給与ということになります。 ところが国税庁の調査では、412万円です。 年間に80万円ほどの差があるということです。 しかも738万円は、黒字企業の平均ですので中小企業を 平均するともっと低いということです。 こういう現状があるにも関わらず、世の中で流れている 情報は、大手企業や上場企業が常識のように伝えられて います。