2012年12月の記事一覧 | 竹田ランチェスター４５歳からの戦略

２０１２年は、２０１３年のためにある

◆２０１２年も今日一日となりました。　暦というのは、人間が生活をしやすくするために　考え出した知恵です。　自然界には、暦なんて存在しません。　　　　人間は自分で作ったものの使い方を誤ると自分や　他人を傷つけることもあります。　逆にうまく使うと癒すこともできます。　　

2012.12.31

どれだけお客さんに喜ばれるアイデアを出せるかだ！ by 未来工業　山田相談役

◆未来工業山田相談役未来塾の続きです。　お客さんに喜んでもらえる独創的なアイデアをどれだけ　だすか。　そうすれば、お客さんは増えて行く。　私は山田相談役の言葉を、こんな風に捕らえました。　お客さんに喜んでもらうには、自分たちが精一杯頑張る　必要がある訳です。　　　会社の立場からすると、それだけのやる気を出してもらう　には、社員に感動してもらう必要があります。　　

2012.12.30

会社だけではない、個人も成果主義になっていまっている

◆平等主義ＶＳ成果主義を考えているともう一つ気づいた　ことがあります。　社員の立場で、個人の立場でも、いつの間にか成果主義　に犯されているということです。　それは、高校受験のときから始まっているのかもしれま　せん。　　　私の育った時代は、中学３年の２学期になってようやく　みんなが勉強を始める時代で、受験校を選ぶころになっ　て結果を重視させられるようになってきました。　それ以来・・・　　

2012.12.29

問題は、どうすれば頑張れるか

◆頑張りという抽象的な言葉では、解りにくいのでどれだけ　実行したかに置き換えて考えてみたいと思います。　リーダーは、どうすれば部下が実行したくなるか？　そして実行するのか？　これを問題にする必要があります。　　　結果を問題にする人がいますが、結果の前に　　

2012.12.28

平等主義か？成果主義？　さあ～どっち！

◆昨日、未来工業の山田相談役を講師としてお迎えして　未来工業の勉強をする三重未来塾に参加してきました。　その中で、深くうなずいたことがあります。　それは、　　「１００％頑張っているかが問題で、結果が　　　７０％でもそれは仕方がないわなぁ」　という言葉です。　　　　「成果を出せばいい」というのは自分の努力でなく　てもいい訳です。　　

2012.12.27

５００ｍｌミネラルウォータに見る強者の戦略

◆昨日コンビニでミネラルウォーターを買おうと入店しま　した。　水にこだわりはないので、安いのを買い求めた。　９８円のものが目に付いたので、それを手に取ったが　　「あれ？いつもの銘柄と違う？」　いつものは、１２６円？　メーカーは、こんなところで競争しているんですね。　　　そして私のようなこだわりのないものは、安いものを買い　求める。　大半が・・・・　　

2012.12.26

変えようのない悲観的な事実は、忘れるようにしよう

◆自己イメージを高める８項目の６，７は　　「きょう一日、少なくとも３回は笑うことにしよう」　　「何が起きようと、冷静に対処しよう」　です。そして８番目は　　「変えようのない悲観的な事実は、　　　　　　　　　　　　　忘れるようにしよう」　悲観的な事実かどうかは別にして、変えられないものに　こだわると自滅してしまいます。　　　　

2012.12.25

自分の意見で事実を悲観的な方向にゆがめないようにしよう

◆自己イメージを高める８項目の４つ目は　　「そうありたいと思っている人間に　　　　　　　　　　　なったつもりで行動しよう」　そして５つ目は　　「自分の意見で事実を悲観的な方向に　　　　　　　　　　　ゆがめないようにしよう」　です。この５つ目の言葉は、救われました。　特に、独立して３年目までのどん底のときは、直ぐに　悲観的なことを考えがちでした。　　　　

2012.12.24

他人の失敗や誤りに寛大になろう

◆好意的というのは、辞書によると　「相手の立場を尊重し、その人の益になるように考えるさま」　と載っています。　相手を尊重するには、相手の悪いところを見ないように　しなければなりません。　ところが人間の脳の構造は、「～しない。」という指令は　受け入れ難いようです。　　　それより「～する」という指令の方が受け入れやすいようです。　　

2012.12.23

他人に好意的に振舞おう

◆自己のイメージを高める２つ目は　「他人に好意的に振舞おう」です。　好意というのは、好きになるというです。　相手を好きになるためには、良いところを見つけて　素直に認める。　悪いなぁ～と感じてしまうことを許すということです。　　　　

2012.12.22

できるだけ陽気に振舞おう

◆「心の描いた夢は必ず実現する」と強い熱意を持って高い　目標を持つことを勉強し始めて、壁に当たったのが、　うまくいかなかったときの精神的ダメージです。　自分がダメ人間になったように落ち込んでしまうのです。　元々自己イメージが低い人は、ある程度これを高めて　おいてから、熱意を高めないと大変な目にあうことに　なります。　私はアファーメーションという方法で少しずつ改善し　てきました。　　　マクスウェル・マルツ著「自分を動かす」には自己の　イメージを高める方法が書いてあります。　　

2012.12.21

ほんとうにお客さん来てくれるのか？と疑うなら商売は出来ない

◆昨日のテレビドラマの中で、　　「ほんとうにお客さん来てくれるのか？」　こんな言葉が聞こえてきました。　ドラマなので、お客さんは来てくれた訳ですが、　現実の社会では、そう簡単には行きません。　現実の社会では、この言葉の誘惑に勝てる人が、　ビジネスに成功していく人です。　　　それでは、成功した人は「デキル」と思ってやって　きたかというとそうではないらしいんです。　私の知っている成功された人たちに、直接聞いたところ　できると思ってやったという人はいませんでした。　どう考えていたかというと・・・　　

2012.12.20

話が長い人は、人を動かせない

◆人を動かすには、その人がそうしたくなるように仕向ける　しかありません。　もっとも、アメとムチを使う方法もありますが、それは　長続きしません。　しかも、アメとムチを使い続けなければなりません。　その人が、そうしたくなるようにするには、　　　『相手のことを知る』必要があります。　　　どの程度知る必要があるかといいますと　　

2012.12.19

継続するには、モティベーションを上げ過ぎない

◆私はハガキを書く習慣が付いてきました。　複写ハガキの控えというを使って、初年度１年で　１０００枚に挑戦しました。　１０００枚書けば習慣化するということを信じて　やってみたわけです。　現在は、その半分ぐらいしか書いていないと思い　ますが、それでもハガキを書き続けています。　　　　　私は、この複写ハガキの控えというのをずっと　以前に知り、そのときは３枚で終わってしました。　おそらくやる気は、以前の方があったと思います。　私は最初の失敗から・・・　　

2012.12.18

エジソンの言葉に、本物プラス思考をみる

◆「この世界には、フィラメントになる可能性のある物質が　　５５００種類はある。　　もう２０００種類は試したから、あと３５００しか残っ　　ていない。じきに見つかる」　　エジソンのこの言葉を初めて聞いたのは、西田文郎先生の　セミナーでした。　　　　私はこの言葉を聞いて、今まで思っていた熱意、願望、積極　性などとは一種違いを感じました。　　

2012.12.17

平均余命なんと！たった２７年

◆昨日事務所に戻るなり、　　「あ～、人生半分終わったなぁ～」と思わず　口走ってしまいました。実は半分どころか４分の３　過ぎ去ろうとしていたんですね。　厚生労働省の平均余命によると私の歳の平均余命　　　　『２７．０７年』程度　そのうち現役でいられるのが、７５％程度とすると　残り２０年です。　　　　

2012.12.16

お金のためだけでなく、自分のために仕事を出来ていますか？

◆会社勤めをしていると時間から時間までの間勤務して　いれば、給与は支払われます。　会社からの指令を最小限に受け止めて、それをその　時間内やっていればよい訳です。　大げさな話をすると　　「ちょっと、これコピーしておいて」　これを１時間掛けて、することも出来ますし1分で　やることもできます。　　確かに会社との契約はぎりぎり責任を果たしています。　ところが、自分への責任を果たしているかというと　そうではありません。　　

2012.12.15

問題解決能力が低い人は、あれもこれも手を付ける

◆プログラミングには、デバックといってバグ（虫）を　取る作業があります。　不具合を解決していく作業です。　これを行うとき下手くそな人の傾向があります。　それは、あれもこれも不具合を一度に直そうとすること　です。　　　うまくデバックをするには、１箇所だけ修正してみて　その結果どう変化をしたか。　つまり・・・　　

2012.12.14

実行するのが難しいから、複雑にする

◆ソフトウェア開発の会社にいたときです。　直接どんな仕事をしているのかは解らなかったんですが　中々帰ろうとしないので、どうしたのか覗き込みました。　　「どんなプログラム組んでいるの？」　話を聞くと日付の計算をしているとのことでした。　言いたいことも複雑で、何を言っているのかよく解りま　せん。　　　一緒に、課題を整理してみることにしました。　　

2012.12.13

原理原則はとても簡単だが、実行するのは難しい

◆原理原則というのは、とてもシンプルです。　　例えば、経営の本質は、顧客創造です。　お客さんを増やす、維持するために日々仕事をしている　訳です。　ところが原理原則と言うのは、自分の都合とは全く反対　のことが多いのも事実です。　お客さんが物を買いたいといってきても、働く側としては、　　「何でこんなときに・・・」とか　　「これぐらいのことで・・・」とか　　「早く買うものを決めてよ！」などと　油断すると思ってしまうものです。　　　社内で行う教育も経営の本質に従わなければなりません。　　

2012.12.12

自分との約束を守ると自信が生まれる

◆ナポレオンヒルの成功哲学という本の中に、自信を育む公式　というのがあります。　久しぶりに、机の下に敷いてあるものを取り出して、見直し　てみました。　目標をもって、それを鮮明にイメージするというような内容　です。　ところが、自分に自信がない人は、それができません。　自分がそうでしたから、よく解ります。　　　そんな自分が自信を持てたのは・・・　　

2012.12.11

目的と手段を取り違える【資格取得】に気をつけろ

◆二十歳を過ぎて、私は大型運転免許を取りに行きました。　きっかけは、同級生に「お前は運転が下手だ！」という　この言葉がずっと引っかかっていたからです。　大型免許は、自動車学校に通い補習も無く取得できました。　この頃から資格試験を受けること興味を持ち出したようです。　でもこの大型免許を使ったのは、今までにたった１度だけ　です。　　次の資格は、ガソリンとディーゼル２級整備士です。　これは使いました。　　

2012.12.10

自分が信じられるルールを持つと自信が持てる

◆今日は話し方講座の最終講に受講生として臨みます。　話し方にも公式があります。　その公式に従ってトレーニングしていくと素質のない人　でも素質のある人の７割ぐらいまではうまくなります。　人間関係のルールも同じです。　自分を動かすのも同じです。　色々なことを勉強しても、結局何もしないことを思えば　ルールを信じて、実行していく方が確実に結果がでます。　　　私が今まで使ってきたことで、このルールはよいという　のは、　　

2012.12.09

不可避に逆らうな　ホッとした・・・出来事

◆私の右目は、緑内障であることが健康診断で発覚しました。　この緑内障という病気は、治ることはないそうです。　神経が切れていく病気のため切れた神経は一度切れたら　元の戻らないそうで、進行すると私の右目は見えなくなる　そうです。　そこで、進行具合を見るために、時間が取れると健診に　訪れています。　　　昨日時間が取れたので、久々に健診ができました。　先生に診断をしてもらうと　　

2012.12.08

経営計画は、社長のロールプレイング

◆先日経営計画の立て方セミナーの第３講が終了しました。　その中で、１２ヵ年長期計画というものを考えて頂きます。　長期計画とかビジョンは、弱者の戦略「実践主義」からは　少々離れるんですが、１２年後の姿を描いて頂きます。　このビジョンは、夢とか願望を書き出すものではありません。　必ず達成する目標の設定です。　目標は段階を追って達成していくものですから、これを　４つのフェーズに分けます。　　　目標に到達するまでに、どういう段階を踏まなければなら　ないかを描いて頂きたいためです。　目標を達成するまでの段階も描けていなにのに、どれだけ　頑張っても、達成はできません。　　

2012.12.07

なぜ、ロールプレイングが必要なのか！？

◆昨日のラット実験は、もう一つのことを私たちに　教えてくれています。　避難訓練に参加されたことはありますか？　起こるか起こらないか解らない災害を想定して、　気軽に参加するものです。　こんなことで、本当に訓練になっているんだろうか？　そう思っていました。　　　私も消防訓練に嫌々参加したことがあります。　それが偶然その１週間後本当に火事があったのです。　　

2012.12.06

空腹ラットが証明する学習効果

◆ラットの実験。　一匹は空腹、一匹は満腹状態のラットを迷路の入り口　に置き、出口には餌を置いておきます。　「ヨーイ、ドン」でスタートしたラットは、どちらが　早く出口に到達したか？　皆さんのご想像の通り、空腹のラットです。　同じく、この実験に使ったラットを満腹状態で入り口　に置き、スタートさせました。　さてどちらが早くゴールインしたか？　　　実は・・・　　

2012.12.05

あれこれ手をつけても、達成感は得られない

◆今朝は朝からバタバタバタバタしています。　出動前にやらなければならないことを沢山残してし　まいました。　あれをやって、これをやって・・・・　と頭に描きながら、時計を見る。　焦りが出てくると、あれこれ手をつけて中途半端に　終わっていることに気づきました。　　　こうしてすべてのことが出来ても、あまり達成感は　ありません。　　

2012.12.04

苦手と思うことに成長の種がある

◆弱者の戦略原則には、「勝ちやすきに勝て」という言葉が　あります。　「自分の得意なもの、強い競争相手がいないものから手掛　　けよ。」ということです。　この言葉は、自分の出来ることだけをやればよいという事　ではありません。　自分の得意なものをもっと伸ばすということです。　　　　

2012.12.03

営業マン時代の大失敗、準決定権者を無視するな！

◆営業マン時代のことです。　何回訪問しても留守のお宅がありました。　その時もダメもとで、訪問してみたんです。　運よく、奥さんがおみえになって少し話ができました。　娘さんが、娘さんの車の購入を考えているとのことで　した。　ところが、その後訪問しても以前と同じように留守が　続きました。　　　そこで、あるアイデアを思いついたのです。　　

2012.12.02

戦略展開とは、具体化すること

◆戦略は、大きく次の２つことを成すときに必要になります。　　１、自社が有利に戦える目的・目標を決定するとき　　２、その目的・目標を達成するためにどういう方法で　　　　やれば自社にとって有利かを決定するとき　自社にとって有利であるかどうか。は別にして２番目の実行を　するには、具体化する必要があります。　こういのを戦略展開といいます。　　　戦略展開は・・・・　　

2012.12.01