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カテゴリ:なつかしの名作
皆さんは
『クインテット3部作』 というのをご存知でしょうか。 この『クインテット3部作』とは 『ソウルブレイダー』 『ガイア幻想紀』 『天地創造』 という3本のSFCのソフトのことです。 この3作品、 知る人ぞ知る隠れた名作 らしいです。 実際、自分もソウルブレイダーを小学生低学年の時に友達の家でやらせてもらい ものすげーハマったという過去があるのですが、如何せん他の2作をやったことがない。 それどころか聞いたことすらありませんでした。 そこで『クインテット3部作』を1から初めてレビュー感覚で紹介していこうと思います。 今回は『ソウルブレイダー』から。 まずは概要。 ソウルブレイダー (欧米版:Soul Blazer) ジャンル アクションRPG 対応機種 スーパーファミコン 開発元 クインテット 発売元 エニックス 人数 1人 メディア ロムカセット 発売日 1992年1月31日(日本) 1992年(北米) 1994年1月27日(ヨーロッパ) 売上本数 20万本 売り上げ20万本・・・。 今のゲーム業界と違い、出せば売れるという状況だった当時の基準からすると 「全然売れてない」と言っていいのではないでしょうか。 流石、隠れた名作。 ちなみに、SFCの代表作とも言える90年発売の『スーパーマリオワールド』は国内売り上げ355万本だったそうです。 さてお次はストーリー。 「大きな権力を持つマグリット王と魔王デストールが交わした契約によって荒廃した大地を天空人で神様の愛弟子である主人公が人や植物の魂を解放していきながら魔王を討つ」 まあ何ていうか・・・ ものすげーコテコテなストーリーですね。 次にシステム。 基本的なことはwiki見ればわかるんで割愛。 このゲームの基本は とにかく攻撃の終わり際で敵を討つことです。 主人公が↑を向いてる状態で 789 456 5が主人公の位置 123 この状態で攻撃ボタンを押すと 789 456 に攻撃判定が出ます。 このとき主人公の向かって右側、この場合で言うと6,9の位置に敵がいると 少なくとも2hit、敵によっては3hitします。 4,5,7、8は1hitのみ。 このことさえ覚えれば あとはゴリ押しでクリアーできます。 主人公は神の愛弟子、なんと時期神なだけあって鬼の様に強いですw 魔王デストールもいざ戦ってみると歯が立ちません。 雑魚すぎて、というか主人公が強すぎて話にならないという・・・w このゲーム戦闘はヌルいのですが イベント回収が結構曲者。 モンスターを倒し、人や物を解放していく仮定で見落としがあったりした日にはストーリーを進めなくなるので要注意。 人などの魂を解放して、イベントを起こしアイテムを貰うというのは、ある種パズル的な感覚に近く それがソウルブレダーの一番の楽しみ。 所見だと必ずと言っていいほど詰まる難易度。 だ が そ こ が い い 簡単に終わって何の印象も残らないゲームほどつまらないものもないでしょう。 また、直接ストーリーに絡まずゲームクリアにも必須でない『カミのエンブレムA~H』 を集めるのがこのゲームの最難関ですが、攻略ページなど見ずに1人で集めきることができたら かなりのゲーマーと言えるんじゃないでしょうか。 (ちなみに、当時自分は友達と何日もかかってやっとの思いで集ることができました) 昨日クリアして、 プレイ時間7時間程。 過去にプレイ経験があるので所見の場合はもっとかかるかもしれません。 今プレイしても結構楽しめましたし、ストーリーも序盤過ぎてから中々おもしろかったです。 特に精霊がイイハナシダナーって思いました。 EDもよかったですし。 SFCの名作をプレイしてみたいという人におすすめです。 次回は『ガイア幻想紀』について書きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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