カテゴリ:戯言
『あなたは死にたくなるほど人を愛したことがあるんですか』 「愛の流刑地」割と話題になってますね
"いま、純愛ブームだという。肉体関係がない、精神的なつながりだけの愛が純粋だと思いこむ。だがそれは単に未熟な幼稚愛にすぎない。精神と肉体と両方がつながり密着し、心身ともに狂おしく燃えてこそ、愛は純化され、至上のものとなる 今度の小説は、その純愛のきわみのエクスタシーがテーマである。その頂点に昇りつめて感じた人と、いまだ知らぬ人との戦いである" と。
だけど、純化され、至上の愛の先に"死"があるというのは、どうしても共感できない 「愛の流刑地」は原作も読んでないし、映画も観たわけじゃないから お互いがどんな葛藤があったのか知りませんが 自分が幸せと思える形として死を望む、それを叶えるのが愛なんて エゴとしか思えないし、それこそ未熟で幼稚じゃないかと思ってしまう この物語のような関係が至上の愛だというのならば 私は、そんな愛はいらないよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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