カテゴリ:乗りもの
私自身、旅好きやら乗りもの好きやらで色々なローカル線を訪れていますが、一つのローカル線をそう頻繁に訪れる機会は少ないものです。この日、訪れたローカル線も実に15年ぶりでした。 長野県は上田市を走る上田電鉄別所線は、長野新幹線の上田駅と信州の奥座敷と呼ばれる別所温泉を結ぶ全長11.6キロの小さなローカル私鉄です。以前は上田交通と呼ばれていたのですが、会社の再編に伴い今の社名を名乗っているそうです。 この鉄道に限らず、どこの地方ローカル線も利用者減少によって経営に苦しんでいるそうです。その昔、「地域の足」として欠かせない存在であったローカル線。しかし、クルマ社会となった現代では利用者の大半は学生・生徒というのが実情で、黒字経営で生き残りたい鉄道事業者にとっては採算ベースにはほど遠い現実があるようで・・・。 いらないものが淘汰される時代ゆえ、価値のある鉄道として残って欲しいものです。 ▲上田電鉄の玄関口、上田駅。峠の釜めしは違うような・・・ . ▲昭和の雰囲気を残す改札口・・・落ち着きますね。 . ▲正直に言いますが、ちょっとムリやないかと・・・ . ▲フリー切符を買っていざ出発!と、ここ迄は良かったのですが・・・ このフリー切符、上田駅に戻ると回収されてしまいます!?!? . ▲この鉄道は親会社である東急電車の車両を使用しています。 . ▲車内広告の代わりに昔懐かしい駅の風景画が飾られていました。 . ▲経営努力は伝わるけど・・・キャッチコピーがイマイチかなぁ。 . ▲風情のある終点「別所温泉」駅。 . ▲レトロ感たっぷりの駅舎と駅名看板にウットリ。 . ▲駅の窓口にはオシャレな花飾りが・・・ . ▲駅の先端にある看板は・・・なんやろ!? . ▲駅の隅っこに古い旧型電車が保存されていました。 . ▲地元消防団の建物とマッチしていて、昭和の風情たっぷり。 . ▲この電車、丸窓電車の愛称で親しまれていたそうです。 . ▲観光客を見つけると、車掌さんがハーモニカでお出迎え。 . ▲ぶらっと降りた駅の待合室にはナゼかエッチな本が・・・(笑) . ▲収穫を終えた稲と別所線。情緒たっぷりの風景でした。 . ▲別所線の中間駅である下之郷(シモノゴウ)駅。 . ▲その昔、ここからさらに分岐線が出発していたそうです。 . ▲これも一世代前に東急からオヨメに来た電車だそうです。 . ▲沿線の高校で保存されているもう一つの丸窓電車。 . ▲貴重な沿線文化財として大切にされているようです。 . ▲愛称の元になった丸窓には綺麗な青空が写り込んでいました。 . ▲階段が備え付けられ、教室として使用されているようでした。 . ▲沿線ではチビッコに大人気の別所線。 . ▲コスモスと青空が似合うのもローカル線ならでは。 . ▲別所温泉駅から駆け下りると信州・塩田平へと線路は続きます。
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Last updated
2011.10.22 21:54:58
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